重信房子の若い頃がかわいい!連合赤軍で魔女と呼ばれた女の生涯

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重信房子アイキャッチ

その昔、日本赤軍の女性幹部として日本から
世界にその名を馳せた重信房子受刑者。

日本赤軍の活動が盛んだった若い頃は
かわいい容姿とは裏腹に日本赤軍の過激な
活動が事件となり日本を騒然とさせた中心
人物です。

時の連合赤軍で魔女と呼ばれた女の生涯は
波乱に満ちた生涯でしたが逃亡の先で子を産み
逮捕され現在受刑者として既に20年の時が経ち
ます。

重信房子の若い子頃からの活動と出所を目前に
控えた現在までを追ってみようと思います。

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目次

重信房子プロフィール

本名:重信 房子(しげのぶ ふさこ)
生年月日:1945年9月28日(75歳)20年11月時点
出身地:東京都世田谷区
活動内容:革命家、新左翼活動家、テロリスト
配偶者:奥平剛士
子女:奥平メイ
通称:フーちゃん、フーさん
学歴:明治大学
思想:マルクス主義
裁判:懲役20年(服役中)

重信房子と連合赤軍の魔女と呼ばれた女

かつて「魔女」「テロリストの女王」とも言われ
中東で数々の国際テロ事件に関わったとされる
日本赤軍を結成し最高幹部まで務めた重信房子
受刑者(75)。

重信房子受刑者は、1970年代空港での銃乱射など
数々の国際テロを率いた「日本赤軍」を結成し
最高幹部を務め、「魔女」と称された女性です。

日本赤軍は1971年にレバノンに渡った重信受刑者を
幹部とし、ハイジャックやイスラエル・テルアビデブ
の空港で自動小銃を乱射。

約100人を死傷させるなど各地で事件を繰り返しました。

飛行機の乗客を人質にとり身代金要求や、外国公館を
攻撃するなど民間人も巻き込む非道なテロに世界から
非難が上がります。

重信受刑者はオランダのフランス大使館が武装占拠
されたハーグ事件に関与した疑いで国際手配を受けますが
逃亡を続け、ついに2000年11月8日、大阪府高槻市の
路上で逮捕されます。

その後懲役20年の判決が確定しており、重信受刑者は
逮捕後日本赤軍解散を表明しましたが、現在も乱射
事件の実行犯7人が国際手配中といいます。

日本赤軍で国際テロを率いたのが女性であり、女王
として君臨し続けるという信じられない歴史を刻んだ
重信受刑者とはどんな人だったのでしょうか。

重信房子の若い頃かわいいが逮捕時は別人

重信房子受刑者は、長年海外逃亡しており
逮捕時は若い頃とはかなり別人の容貌だった
ことから逮捕に相当の時間を要した事も
話題になりました。

悪名名高い、テロリストとして手配された
重信受刑者の若い頃は、意外なことに長い髪を
なびかせアイドル並のかわいい雰囲気があふれて
います。

少女時代は文学少女で学生時代から美人で
知られ、高校を卒業後はキッコーマンで働き
ながら小学校教員を目指すごく普通の女性でした。

高校卒業後は明治大学文学部史学地理学科の
夜学に通っていたとか。

ところが重信受刑者は当時、盛んだった学生
運動に傾倒し、新左翼活動家、革命家として
人生を歩み始めます。

逮捕時は眼鏡に短髪、年も取っており捜査も
難航していたそうですが、特有のタバコの吸い方や
ファションなどに目をつけたしぶとい追跡が実を
結んだようです。

逮捕時は化粧でホクロも隠し、逃亡にも偽造
パスポートも使うなどしていたそうで重信受刑者の
画像を探すにも大変な苦労がいったと思われます。

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重信房子の逮捕前の波乱の生涯

「武力を行使して、世界を変えたい。」
という日本赤軍の理想に惹かれ、かつて
若者がたくさん中東に渡りました。

若い学生たちの学生運動が活発で、革命を
夢見る同志たちの波は重信受刑者の人生を
大きく変えていきます。

日本赤軍のトップに君臨した女王、重信受刑者は、
教員を志す学生でしたが明大紛争に参加し、赤軍の
創立メンバーとして過激な行動をするようになりました。

赤軍設立者の奥平剛士と偽装結婚し、1971年に
出国、レバノンで日本赤軍を立ち上げ統括します。

海外拠点としてパレスチナに行きましたが、
パレスチナ男性とその後結婚し、子供を
もうけたといいます。

子供である娘のメイさんも美人で、現在
ジャーナリストをしているそうです。

1974年の9月14日のハーグ事件(オランダ・ハーグ)
は赤軍メンバーの奪還を求め、日本赤軍がフランス
大使館に立てこもった事件です。

重信受刑者が武器調達などに関与したとし
国際手配となりました。

数々の事件を引き起こし犠牲を生み、20年以上の
逃亡劇の末2000年重信受刑者の逮捕、翌年に日本
赤軍は解散しています。

重信房子の逮捕と出所までのカウントダウン

重信受刑者が逮捕されてから20年となり、10月末に
現在の心境をつづったとされる彼女の手紙が代理人
弁護士に寄せられ話題になっています。

小さな字で縦書きの便箋に
「(逮捕の日のことを)今もよく思い出します」

「もうすぐ11月8日を迎えます。もう20年も前!」

などと心の内を明かしています。

現在は東日本成人矯正医療センターに服役中ですが、
面会室の透明板の穴が新型コロナウイルス対策で
ふさがれ

「(相手の声が)きちんと聞き取れる自信がありません。補聴器を着けても聞き取りにくいです。」
(スポニチ)

など70代となり高齢での衰えをほのめかし、不安な
境遇をのぞかせています。

手紙の最後に
「身体はゆったり過ごしてください。出所したら思いきり語り合いたい!コロナに気を付けて!房子」

とあり、変わらない気力のほどを感じます。

2008年に小腸にガンが見つかり、その後、転移により
3度の手術を受け、2018年には抗がん治療を行っている
と報告されています。

重信房子受刑者は懲役軽作業を行いながら、
2022年に刑期満了を迎えることになります。

残すところ後2年となった重信房子は出所に
向け何を思っているのでしょう。

手紙には、既に始まった出所までのカウント
ダウンに向けた意気込みさえ見られ、当時を
彼女がどう振り返るのか新たな視線が向けられて
います。

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おわりに

世界中から非難を浴びた日本赤軍の魔女、美人テロリストと仰がれ話題を集めた重信房子受刑者の若い頃は、逮捕時とは別人で大変美人でかわいいと評判でした。
若い頃学生運動に傾倒しながら新左翼運動家への道を歩み、大きな犠牲を生む日本赤軍の活動を主導した重信受刑者ですが、元は教員志望の文学少女でありその逮捕前の波乱の生涯には驚きを感じますね。
現在抗がん治療中ですが、2022年の出所をどこか楽しみにしているようなたくましさは相変わらずの重信受刑者にこれからも注目したいと思います。


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