朝比奈沙羅の父親も母も医者の華麗なる一族の体罰や名前負けの理由

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朝比奈沙羅

2020年東京オリンピックでメダルが
期待されている女子柔道78kg超級の
朝比奈沙羅選手。

柔道での東京五輪を目指す傍ら医者としての
将来も目指す彼女は柔道界の二刀流。

実の父親も母親もお医者様をされている影響で
将来は医師を目指しているという異色の柔道家です。

また、過去に指導者の体罰に関する発言で物議を
醸したこともありました。

今回は朝比奈沙羅選手の「沙羅」という名前の
由来なども含めて追いかけてみたいと思います。

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目次

朝比奈沙羅の父も母も職業医師

朝比奈選手の父親は愛知学院大学で歯科麻酔学を
教えている麻酔歯科医で、母親も現役の歯科医
されています。
お父さん
その影響もあって、将来は医師
(歯科医かどうかは分かりませんが)に
なることを目標としているそうです。

柔道での東京五輪も併せての活動と言う事でまさに
柔道界の二刀流。

朝比奈選手が柔道を始めたキッカケは、小学校
2年生の時にアテネオリンピック男子柔道100kg超級で
鈴木佳治選手が金メダルを獲得する姿に感動したからだそうです。

ベイカー茉秋選手やウルフアロン選手などが
在籍していた講道館にある春日柔道クラブで
柔道を始めるのですが、父親が水球をされていた
こともあり、水球・競泳・バスケットボールなどにも
取り組んでいたそうです。

一つのことに集中して取り組むのもいいと思いますが
朝比奈選手は運動も勉強も色々なものに取り組んで
それぞれに生かすことが出来る人だったのでしょうね。

中学校は難関校の渋谷教育学園渋谷中学へ進んでいます。

さすがに医師を目指すだけあっての文武両道なのが学校名
を見ても一目瞭然です。

素晴らしいですね。

柔道部も結構強い学校なのですが、しっかり勉強も
できるところを選ばれていますね。

朝比奈沙羅の体罰の噂

今年は得に様々な学校での体罰問題が浮き彫りに
なりましたが柔道界でも体罰問題の黒い噂は少なく
ありません。

どうしても体育会系の世界では口頭などの理屈より
手が早く出てしまうのでしょうか・・・

そんな体罰問題は彼女にも過去問題があったようで
朝比奈選手を調べると、「体罰」というワードが
散見されます。

旧態依然とした体育会系の組織にはアリがちな
話ですが、朝比奈選手も体罰を受けたのでしょうか?

調べてみると、朝比奈選手が体罰を受けていたという
情報は見当たりませんでした。

が、2013年に発覚した、女子柔道強化選手に対する
指導者の慢性的な暴力行為やパワーハラスメントの
問題に関係するもののようです。

当時、監督の園田隆二氏による体罰やパワーハラスメントが
横行していたことを女子の国際強化選手15名が告発し、大問題に
発展したことがありました。

結果的に園田隆二氏は監督を辞任することになるのですが
問題が問題だけに、世間は園田氏を一方的に糾弾していました。

しかし、朝比奈選手はこれに疑問を投げかけ、園田氏の
指導を仰ぎたいと発言していたのでした。

その是非はともかくとして、当時16歳で、世間の大多数に
対して自分の意見を発信出来る朝比奈選手の芯の強さが
表れているエピソードだと思います。

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朝比奈沙羅の名前負けの理由

朝比奈沙羅選手の「沙羅」という名前の由来が
ちょっとユニークで、強くなってほしいとの
願いから、映画「ターミネーター」に登場する
サラ・コナー(Sarah Connor)から取ったそうです。

ですので、英語表記はSaraではなくてSarahとのこと。

確かにサラ・コナーも芯の強い女性として描かれて
いましたね。

朝比奈選手も名前負けどころか立派に強い女性に
育たれていると思います。

ちなみに朝比奈選手のTwitterを見ると、確かに
朝比奈 沙羅/Sarah Asahinaとなっていました。

朝比奈沙羅の二束のワラジで医師も東京五輪も

朝比奈選手の現在の目標は東京オリンピックで
金メダルを取ることです。

そのため、今は医学の勉強は一時的に置いておいて
柔道に専念しようとしたようですが、勉強と柔道を
両立させる方が自分には向いている。

ということで、医学部受験のための予備校に通いながら
柔道の練習にも励んでいるそうです。

幼いころに柔道以外の競技にも同時に取り組んでいたように
それぞれに生かすことが出来るのが朝比奈選手の強み
なのでしょうね。

2018年9月に国立大医学部の学士編入試験を受験する
との情報は確認できたのですが、その後、結果が
どうだったのかは今のところ分かりませんでした。

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おわりに

既に東京五輪の開催まで2年を切りました。東京オリンピックで金メダルを取った後は柔道を引退し、夢だった医師になる、という今までの日本のアスリートにはあまりなかった二足のワラジを履く朝比奈沙羅選手。是非夢を叶えて欲しいですね。また、今後、朝比奈選手が作った「二足のワラジを履く道」を、一人でも多くのアスリートが挑戦していくことにも期待したいですね。


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