2019年本国韓国でも大ヒットドラマとなったSKYキャッスル～で韓国での超上流階級に暮らす妻を演じたヨム・ジョンア。
上流階級の最たるアイコンとしてSKYキャッスルに住む住民らを中心に描いた韓国特有の受験戦争ぶりをドラマにし見事主演女優を演じたヨム・ジョンアのプライベートや夫との馴れ初めとは。
子供や家族の話にSKYキャッスルで演じたヨム・ジョンア演じるソジンの猛烈で強烈な性格を象徴するような演技から本来の性格は一体どんな性格なのか評判も気になります。
超演技派女優ヨム・ジョンアの経歴と過去ドラマもヨムジョンアのプライベートまで全てを追ってみようと思います。
目次
ヨム・ジョンアプロフィール
名前：ヨム・ジョンア
生年月日：1972年7月28日（48歳）21年6月時点
出身地：韓国・ソウル特別市
身長：172㎝
体重：49㎏
血液型：A型
最終学歴：中央大学校演劇映画学科
ヨム・ジョンアの夫との馴れ初め
2019年の話題作で日本でも2020年のコロナ渦の中、外出自粛が続く中、韓国ドラマで話題となった「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」で主演女優を演じたヨム・ジョンア。
このドラマでの彼女をを一気見して気になる存在となったヨム・ジョンアのプライベートでの夫も気になります。
ヨム・ジョンアの結婚は2006年34歳の時に結婚されているようです。
キムチチゲはトマト味：引用
お相手は1歳年上のホ・イル氏で整形外科医をするSKYキャッスルさながらのエリート男性です。
19歳でミスコリアで芸能界入りしたヨム・ジョンアさんですので既に芸能界入りして有名人だったと思うのですが、2人の出会いは合コンだったそうですが初対面で意気投合。
何とヨム・ジョンアさん余程ビビビだったのでしょう、この初対面で3次会まで行ったのだそうです。
確かに結婚式の画像を見ても色白で、なかなかの男前。それに経歴も韓国でも屈指の名門ソウル大学大学院医学博士出身と完璧なはハイスペック男性。
ルックスもイケメンだし経歴もピカ一です。
ホ氏を実際見たことがあるキム・ナヨン曰く、「あんなにハンサムな人は初めてみた」とホ氏のビジュアルを大絶賛。
普通の俳優なら頭を下げなければいけない、と言わしめる程のイケメンプラス医師と言う超絶ハイスペックぶりなのです。
初回の合コン後、初デートした2人ですがホ・イル氏は約束の時間に1時間も遅刻します。
医師である為、緊急手術が入っての仕方が無い遅刻でしたが、その事情を知らないヨム・ジョンアさんは怒り心頭だったようですが待ち合わせに駆け付けたホ・イルさんを見た瞬間怒りも収まってしまったそうです。
ほぼ合コンでの出会いとはいえ、ヨム・ジョンアさんもホさんも一目惚れ状態だったのでしょう。
その後紆余曲折ありながら交際1年目には大喧嘩もして一時怪しい雰囲気にもなります。
それでもその後結局ヨム・ジョンアさんの大切さを改めて気が付いたホ氏が仕事をキャンセルして指輪を購入しプロポーズし2人はゴールインします。
新婚旅行にはアメリカに行ったそうです。でも本当に素敵な結婚式のお似合い画像ですね。
ヨム・ジョンアの子供は何人何歳？
キムチチゲはトマト味：引用
2006年の結婚後2人の間に子供ができたのが2008年1月に娘を出産。この時ヨム・ジョンア38歳ですが、そのまま続けて翌年の2009年12月には息子も出産します。
ほぼ年子で一気に娘と息子を出産したヨム・ジョンアですが、そこから計算すると2021年現在ちょうど思春期真っ只中の娘さん13歳で息子さんが11歳では？と推測されています。（21年6月時点）
まだ思春期は早いかな？これからかもしれませんが韓国は超学歴社会なので、既にお受験に控えて色々準備している時期ではあるでしょうね。
ドラマさながらですが…2006年結婚、2008年2009年と出産もして2児の母となったヨム・ジョンアはこの後当然、女優業を休業状態となります。
育児に専念して夫ホ氏の協力も経て、女優業に復帰したのは2011年の「ロイヤルファミリー」で復帰したそうです。
と言うか想像よりかなり早い女優復帰が叶ったのが夫であるホ氏がとっても家庭的だったこともあったようですが、最後の出産からほぼ2年での復帰は、しかも年齢的に40歳前での高齢出産での2年での復帰は凄いパワーですよね。
子供さんも娘さんが3歳4歳で息子さんが、2歳～1歳レベルなので、こんな乳幼児を抱えてのドラマ「ロイヤルファミリー」に主役で復帰したヨムジョンアさんのパワフルさに圧倒されてしまいます。
凄いパワフルウーマンって感じです。
ちなみにこの女優復帰ドラマ「ロイヤルファミリー」で彼女は見事コリアドラマアワーズ最優秀女優賞を受賞しています。
家庭とは家育児との両立で主演女優でのこの受賞は物凄い事ですよね。
ヨム・ジョンア演技派女優の経歴
さてどんどん女優ヨム・ジョンアが気になる存在になってきましたがザックリとヨムジョンアの経歴を追ってみようと思います。
芸能界入りしたきっかけは韓国女優の登竜門でもあるミスコリア善に2位となり1991年19歳で芸能界入り。
その後1992年の20歳の時にはミスインターナショナルに出場して見事3位をゲット。
女優になりたいな、と言う願望を持ったのが中学時代に演劇をしたことがきっかけで「女優になりたい」と思うようになったと言います。
当初は詩人も目指していたと言う彼女は、演劇部でのオーディションでセリフを言う度にこみあげてくる感情や感覚を忘れられずに中央大学でも演劇映画学科に入ったのかもしれませんね。
そしてその為のミスコリア善は芸能界入りを目指すには、当時の韓国芸能界を考えると手っ取り早く確実な方法だと言えるでしょう。
世間一般的に知られる事となったきっかけは1995年に出演した映画「テロリスト ～哀しき男に捧げる挽歌」です。
この映画で注目されるきっかけとなったのはドラマ「砂時計」でブレイクしていたチェ・ミンスがタフガイを熱演して主演男優賞や大鐘賞（テジョンサン）などを受賞して注目を集めましたが、記者役での出演だった彼女は何とミスコリアの経歴でありながら大胆なセクシーシーンに挑戦。
具体的には当時韓国映画界ではまだ珍しかった胸の露出シーンがあったのですが、当然そのシーン見たさに男性客が映画館に押し寄せインパクトを与えたようです。
そして、それ以降も社長令嬢などの平凡な役柄が多かった彼女の女優としての転機となったのは2003年出演したホラー映画の「箪笥タンス」になります。
国民の妹として人気で子役時代から活躍する女優ムグ・グニョンの継母役を熱演。
劇中での子供らへの虐待シーンや発狂シーンがリアルで話題となったそうです。
この映画シーンの発狂ぶりで女優としてのそれまでの演技より自分でも一皮剥けた感覚があったらしく、それまで以前のように個人的な感情や自身の私生活や性格などを少なからず反映させていただろう役柄に、ようやく自我を脱皮できて心から演技が面白い、と感じるようになったと言います。
そして演ずることが面白くなったとも言い、この映画「箪笥たんす」によって彼女のそれまで以上に演技力も認められたこともあり自分の演技力にも更に自信を持つ事が出来たと語っています。
ドラマ「skyキャッスル～」でのソジン役での迫真に迫った発狂ぶりと狂気に満ちたヒステリックな暴言のセリフシーンなどを思い出すと、この「箪笥」での気付きと自信があったからコソ可能だったのかもしれませんね。
ヨム・ジョンアの性格
正直彼女を知るきっかけになったのがドラマ「skyキャッスル～」なので主人公のソジン演じる娘を名門ソウル大学医学部に入れる為に血眼になって右往左往しつつも自身の背景である肉屋の娘と言う生い立ちに激しい憎悪を持ちながら、周囲を欺いて生きてきたソジンの印象がとにかく印象的すぎます。
良くも悪くもですが、このドラマの印象からして物凄く強い女性、言い方を変えたらキツイ女性と言うイメージしか沸かないレベル。
でも彼女は女優で主演女優賞をゲットする程の演技力を持つ人。
当然等身大の本人が、あのままの性格なハズがありません、でも気になると思いヨム・ジョンアの性格を調べてみました。
それほど多くないヨム・ジョンア性格情報の中に、結婚した夫であるホ氏の結婚の決め手が、ヨム・ジョンアが素朴な性格だった事が結婚の決め手となったとの情報があります。
他にも芸能人である彼女がマンション付近でママ友と親しそうにお茶をしている目撃情報なども多いようで、女優善としている鼻っぱしらの強い女性ではない様子。
そして夫ホ氏の情報によるとボランティア活動にも熱心なヨムジョンアしは夫と共にアフリカまで行き奉仕活動をしたこともあるのだとか。
そしてヨム・ジョンア本人評による性格とは、「元々落ち着きのない性格だったが子育てすることで、だんだん心に余裕ができて寛大になることができた」とも語っています。
やはり人生の一大決心である夫ホ氏の結婚はヨム・ジョンアに多大なる良い影響を与えている事がこの発言からも分かりますね。
ヨム・ジョンアの恋愛遍歴も凄い！
こうして中学時代に夢みた女優人生をミスコリアを皮切りに、一歩一歩確実にモノにしてきたヨム・ジョンア。
こうした女優人生の中でも35歳で現在の夫ホ氏と巡り合うまでの恋愛遍歴も気になります。
ミスコリア善の2位で鳴り物入りで芸能界デビューしたヨム・ジョンファと時を同じくして元祖韓流スターとして活躍していたのが現在でも泣く子も黙る？の王道イケメン俳優チャン・ドンゴンです。
ヨム・ジョンアの女優人生の中でも最も長らく熱愛関係があったとされるのはチャン・ドンゴンその人だったと聞いて驚きました。
しかもその年数7年とも10年とも言われています。
何故破局したのかは分かりませんが、当然年齢的にも結婚を意識していた交際だった事は言うまでもないでしょう。
ただ、1991年にミスコリアの肩書で女優デビューしたものの、美の基準に男女共に高身長がある韓国エンタメの世界においても当時のヨム・ジョンアは172㎝の高身長がネックになってなかなか思うような活躍とはなりませんでした。
女優として開花する前に、既に有名俳優だったチャン・ドンゴンの彼女としての認知の方が勝ってしまったというのです。
その為2000年半ばまでは主役級女優の扱いよりはサブ的な役柄が多かったそうですが…先に紹介した映画「箪笥」の狂気的な継母の役柄で本領発揮。
殻を破って主演を張れる女優へとアップグレードすると共にチャン・ドンゴンとも歯車がかみ合わなくなったようですね。
7年もの交際が長すぎた春になってしまったのかもしれません。当時からチャン・ドンゴンの人気ぶりは超一流の俳優クラスでしたし、タイミングが合わなかったのかもしれませんね。
それにしても想定外でビックリの元カレでした。
ヨム・ジョンアの整形疑惑は鼻？
はい一気にヨム・ジョンア情報を追っていますが韓流スターと言えば避けては通れない美容整形の話題です。
映画「箪笥」で本領発揮して、その後は2006年の結婚、出産もこなし2～3年後に女優復帰と順調な女優業をこなす彼女ですが母国韓国でも彼女の整形疑惑があるようです。
それは鼻は微妙にしているのでは～と話題になっているのだとか。
筆者本人も「skyキャッスル～」全話を通してヨム・ジョンアを知った1人ですがズバリ、韓国でも鼻は恐らくしているのではとの疑惑が濃厚。
個人的には鼻と目も整形しているのでは？と「skyキャッスル」36話を見終わって感じております。
これは見る人にもよると思いますので何とも断定できませんが、ご本人のカミングアウトは鼻も目もないようです。
韓国ドラマで韓国GO：引用
ただミスコリアの画像と現在を比べても、していた、としても微調整レベルかな、と言う印象ですが…
とにかく整形云々より、172㎝にして49㎏と言うように、こんなに華奢じゃないと女優にはなれないのか？と聞きたくなるレベルの細さと高身長のヨム・ジョンア。
この体型維持の為に固形物を取っているのか聞きたいレベルです。
韓国エンタメは綺麗で高身長、そして美肌の3セットがないと通用しないと言われる世界ですが、整形は兎も角スタイルは凄く細いのは間違いありません。
ヨム・ジョンアの見てみたい作品
話題作（ちょっと遅いけど）の「skyキャッスル」ですっかり演技派女優ヨム・ジョンアの魅力に魅せられた筆者ですが、やはり過去作品でも他作品でも見てみたくなるものですよね。
一つ見た出演作が面白いと他も見たくなるものです。
そこで筆者目線で見たくなった作品をここでも復習、今後の為に！
やはりヨム・ジョンア出世作となった映画「箪笥たんす」と結婚＆出産後の女優復帰作として大ヒットした2011年放送の「ロイヤルファミリー」も見てみたいですね。
このドラマ「ロイヤルファミリー」では日本でも人気俳優のチソンと共に主演俳優として出演。
この年のコリアドームアワーズで最優秀演技賞を受賞しています。
と知ると尚更「skyキャッスル」での熱演がインパクト大大大だった筆者的には見てみたいモードになっています。
まさかまだ見てない人は2018年大ヒットドラマ「skyキャッスル」は絶対見てみてくださいね。
正直全く期待してなかったドラマでしたが想定外に面白い、今まで見たキラキラ恋愛ドラマとは違う意味での、韓国社会を象徴するお受験戦争ぶりが、超絶富裕層の妻の座をゲットしたヨム・ジョンア演じるソジンの迫真の狂気に満ちた演技がズルズルハマるドラマです。
それが証拠に本国韓国でも2018年11月放送初回が1％代だったこの「skyキャッスル」」の初回視聴率が2019年2月放送の最終段階で23.8％までうなぎ登りに爆上げしたと言う超絶大ヒットドラマなのです。
筆者も1話35分？36分？の短め設定ゆえ、2日目まで5話づつで10話を視聴しましたが、11話に突入した3日目がヤバかったです。
11話目の3日目から21話までの10話一気見で、完全明け方まで視聴、翌日4日目も同じく10話視聴の31話まで一気見。
ラスト5日目に5話の36話まで視聴しましたが、とにかく先週は「skyキャッスル」の週になってしまったくらい怒涛の1週間になってしまったのです。
それくらい面白かったので是非、見てない方は、おススメ過去作品と共に「skyキャッスル～」も見てみてくださいね。
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おわりに
超ロングランなヨム・ジョンアになってしまったので最後は個人的感想で締めくくりたいと思います。全くお受験、子育てと言う筆者には関係のないカテゴリーでありながら韓流ドラマ好きのキラキラドキドキ要素が無さそうなこのお受験ドラマ、正直全く期待してませんでした。
が見てみたら面白い、リアル、ヨム・ジョンアの過去のトラウマやコンプレックスなど人生の裏と表と本音と建て前と、全てを吐き出して曝け出したような憎悪と猛烈な競争社会に生きる女の全ての要素が詰まっていて彼女の演技が素晴らしかったのです。リアルに。
ドラマを見て女優や俳優自身に興味を持つそれと同じ感覚で今回はヨムジョンアを調べてみました。
中々魅力的なアラフィフの星として今後の活躍も期待したいと思います。
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