田中涼二と山本美幸は元夫婦!九州3児殺害理由と鬼嫁遍歴の共通点

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今年2月「九州3児遺体事件」で、実子2人を殺害したとして逮捕された福岡県飯塚市の田中涼二被告の元妻(元嫁)が、「太宰府主婦ホスト漬け殺害事件」の被告である山本美幸であることが判明しました。

捜査関係者は、2人が結婚関係にあったのは20年前で、元夫婦がここまで大きな事件を別々で起こすのは前代未聞としています。

田中涼二被告の元妻(元嫁)が山本美幸だったということですが、彼女の太宰府事件の残忍極まる犯行は世間を震撼させました。

近年は連絡を取り合うことはなかったようですが田中被告と鬼嫁の組み合わせに話題が集まっています。

田中涼二と山本美幸は元夫婦、九州3児殺害理由や鬼嫁遍歴、2人の共通点についてお伝えします。

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目次

田中涼二の九州3児遺体殺害事件

21年2月26日、自宅から南に約230キロ離れた鹿児島県・桜島の麓にある観光ホテルで、実子である蓮翔(れんと)ちゃん(当時3)と姫奈(ひな)ちゃん(当時2)の首を絞め窒息死させたとして、4月に殺人容疑で逮捕された福岡県飯塚市の職業不詳、田中涼二(41)容疑者が逮捕。

彼の自宅では病死とみられる養子の大翔(ひろと)くん(当時9)の遺体も発見されました。

大翔くんは田中容疑者の元妻の連れ子で、離婚後、彼の養子にしていました。

田中容疑者は取り調べに対し2人を殺害した容疑を認め「刃物で刺して殺そうとしたが暴れたため、首を絞めて殺した」と供述し、蓮翔くんの体の前面には刺し傷もあったといいます。

田中容疑者は養子が病死した後に実子2人を殺害したとみられ、自らも首を切るなどして自殺しようとしたが死にきれず、ホテルの部屋からは《全部自分が悪い》《3人で一緒に死ぬ》などと書かれた遺書も発見されています。

捜査員が桜島のホテルの部屋へ突入した際、田中被告がベランダから飛び降りて逃走を図り、腰の骨を折るなどの重傷を負ったため、けがの回復を待って4月26日に逮捕されたということです。
(文春オンライン:引用)

山本涼二の長男(大翔)虐待の事実

何の罪もない幼い子供たちを殺害した詳しい経緯や動機はいまだ明らかになっていませんが、山本容疑者の長男大翔くんへの虐待の事実があったのではないかという噂も出ているようです。

田中容疑者は何度も警察から児童相談所へ通告されていた事実もあり、大翔くんへの暴行疑惑が浮かぶのも当然といえるでしょう。

田中容疑者は大翔くんへの虐待で、2016年から2020年12月までに4回も警察から児童相談所へ通告をされています。

大翔くんにけがはなかったものの、そのたびに児童相談所へ一時預かりを受けて避難していたとか。

そのとき実子である下の子2人への虐待はなかったといいます。

ですが、亡くなっていた大翔くんの司法解剖の結果は病死。

子供たちを引きとり養育していたこともあり虐待の事実は定かではありません。

現在、田中容疑者は蓮翔ちゃんと姫奈ちゃんの2人の殺害を認め『刃物で刺して殺そうとしたが暴れたため、首を絞めて殺した。自分も死のうと思った』と供述していますがなぜこんな悲惨な事を起こしてしまったのか真相はつかめていないようです。

一説にはあり得ない事に、別れた元嫁(田中被告)の2度目の妻で殺害された3人の子供らの母親への当てつけではないか?と言われおり、田中容疑者の夫婦関係にも予想外の関係があったと考えれらているようです。

山本涼二は3児の母(元嫁)から逃げていた

田中涼二容疑者が福岡市東区から飯塚市に引っ越してきたのは2020年5月でしたが、当初は冒頭で紹介した、2度目の結婚で今回の3児の母である元嫁とその連れ子大翔くんの姿はなく、2度目の妻である元嫁から逃れ実子2人と県営団地に転居してきたとされています。

ところがその後、2度目の元嫁が飯塚市の田中容疑者を追ってやってきたといい、当時家にいた女性を追い出し、5人家族での生活が始まったそうです。

田中容疑者と大翔くんを連れた元嫁と2人は、2017年ごろに結婚しその後、蓮翔ちゃんと姫奈ちゃんが誕生したのですが、最初の2カ月くらいは仲良く過ごしていたものの、その後どんどん夫婦仲が悪化していったといいます。

徐々に喧嘩の回数も増え、警察を呼ぶことも4、5回くらいはあったとか。

2人ともキレてしまうと止まらないといった感じだったそうです。

昨年の12月中旬にはついに刃物沙汰が起こり、玄関に大量の血痕も。

酒を飲み興奮した元嫁が包丁を持ち出し、「生活保護費の31万円を家に入れない!」など怒鳴り激しいもみ合いになったといいます。

これを機に元嫁は家を出、結局同月20年の12月には、離婚しており田中被告が実子2人との生活を始めようとしていたことがわかります。

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田中涼二と山本美幸とも元夫婦の衝撃!

そして冒頭の話に戻りますが今回九州3児遺体事件の容疑者として逮捕れれた田中涼二被告と山本美幸が元夫婦ということに衝撃が走り話題になっています。

というのも山本美幸こそ、残忍な犯行で注目された2019年の「太宰府主婦ホスト漬け殺害事件」で女帝として有名になった人物だからです。

今だ裁判の結果が出ていないこの事件での山本美幸の行った行為は鬼畜の所業。まさに人の行った仕業とは思えない程の残忍な方法で1人の女性を殺害しているのです。

2019年9月下旬~10月20日ごろ、山本美幸は福岡県太宰府市の自宅で主婦・高畑瑠美さん(当時36)の太ももをナイフや割り箸で刺すなどし、20日午前4時50分ごろまでに外傷性ショックで死亡させたとされています。

山本美幸は別の男たちとともに、瑠美さんの兄のAさんに難癖をつけ、支払う義務のない借金を背負わせ、その後暴力と脅迫で数千万円単位の現金を脅し取っています。

金づるにしていたAさんが失踪したために目を付けたのがAさんの実の妹の瑠美さんで、彼女をホストクラブに通わせ借金を重ねさせ、家族から引き離し、逆らえないよう暴力でマインドコントロールしていました。

明るい髪色に濃いメイクで取り巻きをひきつれ、中洲の歓楽街で飲み歩き、豪快に金を遣う様子から、界隈では「女帝」として君臨していたのが山本美幸でした。

ところが福岡地裁での1審で山本被告は『(暴行を)私はしていない。(共犯で交際相手だった)岸颯被告(1審で懲役15年、控訴)の暴行を止められなかった』などと無罪を主張し控訴しており、高裁での控訴審に向けて準備が進められているといいます。

この山本美幸は約20年前に今回の3児を殺害した父親、田中涼二被告と婚姻関係にあり、田中被告は当時テレビ西日本のインタビューで、山本被告と共に犯した罪について語っており、当時からの残忍性ある様々な行為を打ち明けていましました。

その方法はシガーライターを体に押し付けてみたり、カッターナイフで爪を剥ぐ暴行をし金を奪うなど残忍さをあらわにしています。

「九州3児遺体殺害事件」の田中被告と、この女帝こと山本美幸が別々の事件とはいえ、夫婦であり共に殺人を犯した人物だったことに驚きを隠せません。

田中涼二と嫁との離婚の理由

2017年頃結婚した嫁とは、何がきっかけか歯車が狂い、夫婦仲が悪くなり、2020年12月元嫁(2度目の)が刃物を持ち出した事件の直後に、離婚した田中被告が子供3人を引き取ったといいます。

2人の離婚の理由は、田中被告の言葉によると「妻はアル中で暴れると手がつけられない」「どうしても別れたい」ということだったようです。(文春オンライン:引用)

また刃物沙汰で駆けつけた警察が夫婦喧嘩を仲裁する中で、その場にいた大翔くんと蓮翔ちゃんに「お父さんとお母さんが別れたらどっちについていきたい?」と聞くと、2人は声を揃えて「お父さん」と答えたといいます。

今回の3児の中でも元嫁の連れ子で現在のところ病死だったとされている大翔君でさえ田中涼二容疑者からの虐待疑惑がありながらも、両親が離婚の際にどちらについていきたい?と聞かれて、「お父さん」と即答しているとの事なので、余程、実の母親である元嫁も子供らにとって優しい存在では無かった事が分かります。

普通は余程の事があっても子供は母親に付いていくものですが、それでも父親を選ぶ辺りが、凄まじい毒親だった可能性が高いでしょう。

近隣住民の証言でも、とにかく恰幅の良い大きな身体の奥さんで、物凄い迫力がありた田中涼二容疑者も、怯えているようだったとも言われています。

近隣住民によると元嫁については「恰幅がよくて田中被告よりも大きい」「ほとんど見かけず、話したことはない。

子供と遊んでいるのも見たことがない」という声が。  

その一方で田中被告は「入れ墨を彫っていて見た目は怖いけど、話すと気が弱そう。入れ墨は虚勢を張っているだけなんじゃないか」という印象だったといいます。

田中被告も感情のままに横暴な振る舞いをする元嫁に手が付けられず、離婚し逃亡をはかったものといえます。

田中涼二と山本美幸の馴れ初めと離婚理由

それでは最初の妻である「太宰府主婦ホスト漬け殺害事件」の容疑者である山本美幸との馴れ初めや離婚理由も気になります。

辿ると山本美幸は中学卒業後、美容学校に進学するも直ぐに退学して、その後、田中涼二容疑者と出会ったようで結婚。

逮捕時の年齢が41歳なので田中涼二容疑者より年齢も恐らく同学年だった2人は意気投合して結婚して直ぐに子供も誕生したようです。

ただ離婚と言っても山本美幸容疑者は、出産から僅か2ヵ月ほどで旦那である田中涼二と乳飲み子の我が子を置いて失踪しているようです。

高校卒業後に美容学校に進学し、直ぐに退学して結婚、出産をしたとしてもかれこれ22~23年前の話。

ようするに意気投合して、やっちゃった出来ちゃった産んじゃったみたいなノリで直ぐに嫌になったのでしょうか。

夫である田中涼二と子供を置いての失踪なのでまともな結婚生活も送っておらず、何となく嫌になったから全てを捨てて逃げだしたと言うのが事の真相のようです。

若さ故の成り行き任せで2人が夫婦間で物凄くもめたとか、すったもんだがある前に嫌気がさして山本美幸が失踪し夫婦関係は終了しているとのこと。

ありそうな話ですが、どこまでがどうやら、その後全く音信不通だったのか、子供も居たことですし1度や2度の連絡は取り合ったり会ったりすることもあったのかもしれませんね。

一応Yahooの最新情報では、この近年元夫婦の2人が連絡を取り合うことはなかったとのようです。

それにしても10代で2人が出会い結婚して子供が誕生しているとすると41歳の2人には既に22歳か23歳くらいの息子が存在しているようですね。

しかも山本美幸容疑者は、出産後こそ2ヵ月ほどで子供を置いて失踪してますが、その後は子供を育てたのか「太宰府主婦ホスト漬け殺害事件」の時には山本美幸と(田中涼二)の息子も事件の容疑者として被害者女性に関わっていた事が明らかになっています。

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田中涼二の元嫁2人の共通点は鬼嫁?

実子を殺害した田中涼二被告と、残忍な手法で主婦を殺害した鬼嫁の共通点は何だったのでしょうか。

十代で結婚した最初の嫁の山本美幸は「太宰府主婦ホスト漬け殺害事件」や田中容疑者の事件後のインタビューを聞いても元々かなりサイコパスで残忍な性格だった事が分かります。

そして二度目の妻となった今回の3児の母親も、また近隣住民の評判では、住民らには人辺りが良いものの、酒乱だったからか一たび切れると物凄い迫力で大騒ぎで警察沙汰となり部屋は血まみれ状態になる程の暴れっぷりだったそうです。

幼い実子らが、両親離婚の際に「どちらに着いていくか?」と聞くも即答で「お父さん」と返答している様子からしても、恐らく一般的な母親像からはかけ離れた毒親だった可能性が高いです。

しかも入れ墨を入れて元ヤクザだったと言うわりに気が弱かったと評される田中容疑者は2020年5月に福岡県東区から実子である蓮翔(れんと)ちゃん(当時3)と姫奈(ひな)ちゃん(当時2)を連れて嫁から逃げるようにして福岡県飯塚市の県営住宅に住んでいたそうです。

そこに嫁が追いかけて、連れ後で容姿だった大翔君と連れ立ち、押しかけたことで5人での生活を始めていたと言います。

事件4か月前の取材には(2020年10月)も、「それなりの悪さは一通りしてきて、いくとこまでいってきたんで。(中略)(暴力団でなければ)今の子供たちにも胸をはって言える父親になれとろうし。他人に迷惑かけて、関係ない人間を苦しめるようなことをしたらいけないと思いますよね。」
(ヤフーニュース:引用)

がんばって更生していくつもりだったのか、虚言だったのか強がった発言をしている田中容疑者ですが、行き着いた先は、鬼嫁から逃げて何の罪もない子供を嫁への当てつけに殺害したとしたら、あまりにも子供らが可哀そうでなりません。

鬼嫁山本美幸の身勝手な殺人や暴行まみれの人生をそばで見てきた田中被告が、彼女の影響を受け同様な道をたどっていったともいえるでしょう。

おわりに

田中涼二被告と山本美幸が共に殺人を犯した恐ろしい人物で、元夫婦だったことは世間をとても驚かせました。子供を殺害した田中被告は離婚後、経済的にも行き詰まり思い立ったのが元嫁と同様殺人であったことは、偶然とはいえ2人の共通点であり事件をより重いものとしています。
罪のない人間を殺めるという思いがけない最後になってしまったことを深く懺悔し、罪を償うことを期待してやみません。


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