
岐阜県池田町出身の堀島行真さんがモーグル男子
で今回の平昌五輪出場で注目さらえています。
両親の影響で始めたモーグルは当然姉も選手として
活躍する女性でそんな兄妹を育てた父親や母親の
英才教育ぶりが凄いです。
考えようによってはかなりマイナーなこのモーグル
競技にとことんまで世界で戦えるレベルへと親子の
二人三脚で育てた両親の熱意あってこその今回の
平昌五輪だと思わざるを得ないからです。
今回は若きルーキーとしてメダルへの期待の高い
堀島行真さんを追ってみようと思います。
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目次
堀島行真プロフィール
氏名 堀島行真(ほりしま いくま)
生年月日 1997年12月11日(20歳)18年2月現
出身地 岐阜県揖斐郡池田町
身長 166㎝
体重 54㎏
競技種目 モーグル(フリースタイルスキー)
堀島行真の姉もモーグル選手
彗星の如く現れた堀島行真さんには2歳年上の
姉堀島有紗(ありさ)さんも同じモーグル選手と
して第一線で活躍するお姉さんが見えるようです。
出典:http://room-303.net/sports/26755/
何か可愛いW
大学も姉と同じ中京大学に所属して姉の有紗さんも
同じモーグル競技で今回の平昌五輪を目指していましたが
惜しくも今回の平昌五輪の代表には選ばれなかったので
2022年開催の中国五輪で兄妹での出場を狙っているそうです。
2012年10月の地元池田町で開催された全日本スキー選手権
でエアリアル優勝やモーグルエアー2位と好成績を残し、
兄妹でも全日本ウォーター選手権ではワンツーフィニッシュを
決める活躍をするモーグル界では知られた兄妹のようです。
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堀島行真を育てた父親の英才教育が凄い
そんな兄妹をここまで育て上げたのが当然一番の
影響力を与え親子二人三脚で五輪を目指して努力を
積み重ねてきた父親の英才教育があったようです。
行真さんに関してはわずか1歳でスキーをはじめ
小学校4年生で本格的にモーグルを開始。
競技を始めてからの父親の英才教育が凄い!
出典:http://irodori-terrace.com/athletelibrary/6440/
モーグルの中でもエアーと言うジャンプや空中回転を
競技の見せ場とするモーグルの特徴の為自宅のある
池田町から三重県桑名市にあるウォータージャンプ場
まで片道1時間半近くをかけて土日は通い詰め。
夏場はここに通い詰めてジャンプの練習を1日50本も
練習して時には肋骨が折れる事もある程だったそうです。
そしてその練習風景を父親の行訓さんが自宅に帰って
から親子で見直し、練習ノートとして『ウォータ―ジャンプ日記』
として今日感じた事、反省すべきこと、改善するべきこと等々を
毎日振り返ってA4サイズのノート1枚に書き綴ったそうです。
これやらされる方もつらいですが、やらせる側(父親)側も
本当に胆力のいる行為だと思います。
じっくりと出来ないところから出来るところへと教え込む。
どうしたらもっとうまく飛べるか?
そんな試行錯誤の中父親の行訓さんは自宅に10万円の
トランポリン(直径7m)まで購入してジャンプの
スキルを身につけさせたんだそうです。
ちなみに父親の行真さんは小学校の教員をされているとか・・・
教える事が得意だとは言え凄い根性と胆力です。
雪がないから練習出来ない~ではなく雪が無い時は
無いなりに自宅での空中感覚を身に付けさせる。
そしてどんな時も練習した!で満足で終わらせず必ず
一日の練習内容を振り替えさせる。
『ウォータージャンプ日記』でしっかり記録して
振り返り反省して改善の第一歩として記憶させる。
父親の行訓さん曰くこの『ウォータージャンプ日記』
があったおかげで難易度の高いと言われる
「ダブルフルツイスト」後方宙返り2回ツイストや
「コーク1080」3回転の技が出来るようになったのだ。と・・・
小学校の時から今に至りつける日記があったから~と
言われています。
凄い説得力です。
それが生じて今回の平昌五輪があると思うと
成程・・・・って感じしかありませんね。
さすが日本代表として世界の舞台に立つ人物を
育てた父親だけの事はあります。
でもこうなる(五輪出場)究極の青田買いをしながら
1歩1歩親子で歩を歩んできた~
その事こそが一番凄い。
そしてどんな道でも千里の道も1っ歩から~を
身を持って体現させる親子鷹でここまで駆け上がって
来た事自体が素晴らしいですね。
おわりに
期待のモーグル堀島行真さんを育て上げた父親行訓さんの英才教育と姉の未来に続く兄妹五輪出場は今回の平昌では叶いませんでしたが次回につなげてまずは今回の平昌五輪で是非表彰台目指して頑張って欲しいですね!
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