宮川泰介日大のアメフト退部と被害者の被害届けは罰金で済むの?

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宮川泰介アイキャッチ

スポーツの名門大学と言っても過言では無い日大
アメフト部の今回の異様な悪質タックル見逃し行為
で加害者となった宮川泰介さん。

事件ともいえる悪質タックルが問題となってもなかなか
矢面に立たなかった内田監督が辞任を発表したものの
その背番号やネット社会という事から既に名前も画像も
出回っていた宮川泰介さんがアメフト部退部と同時に
前代見物の記者会見で自ら顔出しして質問に答える事態と
なりました。

既に被害者側はあまりの悪質ラフプレーに被害届けを提出
している状態という宮川泰介さんの今後はどうなるのでしょう。

これまでの経緯と現在の状況とこうさせた名門日大の闇を
追ってみよう~

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目次

宮川泰介日大アメフト部の悪質タックルがエグイ

今月ゴールデンウィーク中の5月6日の日本大学と
関西学院大学の定期戦
で行われた試合中の日大側の
今回の主役となってしまった宮川泰介さんが関西大学
側のクォーターバックを務める被害者生徒に対して
明らかな反則行為である悪質タックルを背後からキメ
全治3週間の怪我を負わせたことが発覚した。

事の発端は、この異様にも見えるラフプレー以外にも
再三辞める事がなかった反則行為を日大側選手である
宮川泰介氏が辞めなかった事。

そして結局、最終的に試合から退場となるも日大控え側
に戻った宮川泰介選手の反則行為を責めたり咎めたりする
ような雰囲気を日大側に無かった事を、関西大が問題とし
仕合ビデオ公開という形で日大に、こうした悪質プレーに
対する質問や謝罪を明確にしなかった事が今回の問題をより
大きくした事の発端と言えるでしょう。

一度公開された問題仕合のラフプレー公開後マスコミも
一気にこのあまりにも酷いラフプレーに対して何の明確な
返答も出来ない日大側に一気に非難が出始めて、その間も
当のラフプレーを選手の宮川泰介さんらに指示していた監督は
雲隠れ状態。

より話は大きくなりネット社会という事もあり日大と背番号
などから個人情報がすぐに特定され、加害者選手である宮川
泰介さんの名前もネットではすぐ特定されていたようです。

そして先日の辞任発表をしつつ問題の本質には何も
ハッキリしなかった内田監督の説明に納得出来る人は
ほぼ居ない状態で結局5月21日お時点で関西大の被害者
生徒の父親が会見。

大阪署に被害届を提出したことを会見で明らかにした。

それと同時の加害者側の日大アメフト部宮川泰介さんも
翌日22日に顔出しでの会見を開くことを発表した。

宮川泰介が自ら謝罪会見でアメフト部退部を発表

宮川監督自身の発言で悪質タックル容認していることが
ハッキリわかる発言がこれです。

「あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」

その後世間が今回の日大の超絶ラフプレーを問題とする中
長期にわたってダンマリを決めて雲隠れしていた状態だった
宮川監督でしたが謝罪会見と生じて顔を出したのが数日前
でしたが、日大アメフト部監督辞任や『私の責任』の一辺倒で
本質的な行為についての話は一切せずじまい。

そんな中の5月22日の宮川泰介さんの本人会見で
世間も大注目となった。

そこで宮川泰介さんが明かした事は

内田正人監督や井上コーチからラフプレーの指示が
あったことをしっかり認める発言をしました。

そして彼自身がアメフトを続ける権利が無いといい
アメフト部に退部届を出した事を会見で明かします。

さらに宮川監督は今回のラフプレーをしたことで
関西大学との定期戦がなくなってもいいだろう~と
話していたことも宮川泰介さんが明かしました・・・

かなりヤバいですね・・・

内田正人監督っ酷すぎます・・・

大まかな内田正人監督からの指示はこうだったそうです。

★相手を1プレーで潰せば今後の仕合出場を約束。
★仕合数日前から不当な理由で練習そのものから外される。
★ラフプレーに躊躇するも選手としての将来が無いと思い内田監督に
『潰しに行くので使ってください』と志願する。
★仕合当日井上監督に『できなかったじゃ済まされない』とダメ押し
される・・・

これは酷い・・・

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宮川泰介の悪質タックル被害届けは罰金で済むの?

既に彼本人は事の重大さと日増しにバッシングされるテレビ
やネットでの反響の大きさに、日大側のあまりにも理不尽で
曖昧な対応に彼自身弁護士を通して相談したのか18日に
被害者側の生徒とOBに直接謝罪をしているそうです。

今回の謝罪会見も当然日大側の指示ではなく彼本人の希望で
おこなったとの事・・・

そしてアメフト選手としてもとても優秀な選手で全日本にも
選抜される程の選手だった宮川泰介さんは、現在アメフトを
続ける事が苦痛で今回の酷すぎるラフプレーのケジメとして
続ける権利も無いと決断し、アメフトを辞める決意をしたと
発表しました。

今後被害者から被害届が提出されていることと受理されて
いる事から恐らくは罰金なども発生する可能性があるのでは
と思われます。

罪としては悪質とは言えスポーツの試合中という事から
懲役刑などは無いのでは~と思いますが如何でしょうか・・・

宮川泰介の現在と将来を潰した日大の罪が闇過ぎる

それにしても一選手がこれだけの会見を開いて自ら
反省をしっかり表明した事で尚更日大側の対応に
今後注目が集まる事は間違いないでしょう。

だって大学側の指示で悪質タックルは生まれたのです。

スポーツマンシップにも劣るこの卑劣な行為を自ら選手に
指示した事によって関西大学側の被害者選手にも無駄な怪我を
負わせた罪はもちろんの事。

優秀な選手であった宮川泰介という日大側の貴重な選手を
悪質タックルをした選手として日本中に公表する結果とし
そして選手生命をもたたせてしまったのです。

この日大側の罪は決して軽いものとは思えずむしろ
大学側の闇さえ感じてしまいます。

一体被害者側と加害者側どちらにも、日大としてどう
責任を取るつもりなのでしょう。

今後の対応次第ではかなりこの大学側の真価が問われる
結果を自ら招いた形となったのではないでしょうか。

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おわりに

宮川泰介さんも結局は大きく見たら日本大学のアメフト部の被害者となった一人なのでしょう。でも選手生命を絶たれた事と世間にこんなラフプレーがきかっけで会見まで開くハメになったこと。この結果をもたらした日大側の責任はかなり重いものだと思えて仕方ありません。


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