中根康浩の公約は無謀!娘の障害や妻との関係に経歴や辞任の可能性

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中根康浩アイキャッチ

2020年10月の岡崎市長選でコロナ対策の一つ
として市長に当選した暁には1人5万円の給付金
を公約として当選した中根康浩氏。

市民に寄り添った公約で無事当選した中根氏
ですが当然税金を使用しての5万円支給は他員
からの猛反対に合い諦めざる得ない状態へと
陥ります。

ただ建て前と本音があって市民からすると
明らかな公約違反でリコールの動きが既に
見られているようです。

中根康浩氏の公約違反や家族である娘に障害を
持つ子供さんが見えると言われる中根氏のこれまでの
経歴やリコールが災いして辞任になるのか。

就任早々の公約違反である中根康浩の今を
追ってみようと思います。

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目次

中根康浩プロフィール

氏名:中根康浩(なかねやすひろ)
生年月日:1962年8月17日(58歳)21年1月時点
出身地:愛知県岡崎市
学歴:早稲田大学商学部
所属政党:無所属
親族:父・中根薫(愛知県議会議員・岡崎市議会議員)

中根康浩の5万円給付の公約が無謀すぎ


2020年10月の愛知県岡崎市の市長選で全市民へ
5万円を一律に給付する事業を掲げて当選した
中根康浩市長。

ところがこの一律給付を断念する方向であると
いうニュースが出され、世間では公約違反、詐欺
などといった批判が噴出し話題になりました。

愛知県岡崎市の中根康弘市長は、

『年内に全市民に5万円給付する』を公約に
掲げて現職を大差で破り当選したにもかかわらず
一律給付を断念すると方針を固めました。

今想えば公約自体が、守れるはずもない無謀な
内容だったと批判が高まり注目されています。

5万円の給付を住民税非課税世帯に限る案が
検討されているとして話題になり、世間は
あっけにとられ「公約違反」とか「詐欺」
などといった言葉が飛び交っています。

元民主党で2012年には野田内閣で経済産業大臣
政務官
に任命された方ということで彼に期待を
していた市民も多い人物でした。

そうした期待の中当選しただけにコロナ渦
真っ只中の選挙戦で5万円の給付金を支給するなど
出来もしない公約で当選したと思うと市民が納得
いかないのも致し方ありません。

1人5万円という言葉に騙されたと感じている
人びとの声があがっているのは確かで、就任早々
から厳しい意見がでています。

できない公約を掲げることで市民の怒りを
かうのは当然で、特にこの不況の時代に金銭
ばらまきに近い給付金の話には警戒しなければ
ならないといえます。

市民の信頼を一気にひるがえしたこの事態で
市政の困難な行き先が予想されます。

中根康浩の娘の障害や妻

そんな話題の岡崎市長になった中根氏には
妻と2人の娘がいるそうですが一般人なので
情報はあまり見えていません。

ですが、下の娘さんが知的障がい者として
生まれたことが中根市長の政治活動の原点
とされており、障がい者対策で民主党の責任者を
務めたこともあるそうです。

他にも2007年『親~障害の子のいるしあわせ・かなしみ』

という共著の対談集を出版したり、学校法人と
きわ学園かおる幼稚園理事長としても活動
しています。

娘さんのこともあり、弱者を救う思いやりのある
政治家かと思いきや、市長についてから間もない
僅か数カ月であれほど5万円の給付金を必ず市長に
なった際には実行すると断言していただけに市民の
信頼は既に損なわれていると言っても過言ではない
でしょう。

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中根康浩の経歴

中根康浩氏のこれまでの経歴を追ってみましょう。

・戸塚進也衆議院議員の秘書
・岡崎市議会議員選挙に無所属立候補し初当選(1988)
・現金買収事件を経て議員辞職(1991)
~衆議院議員選挙における票の買収容疑で中根氏も
書類送検されています。
「父の後援会が金を受けとったとして否認し辞職。
・愛知県議会議員選挙で落選、新進党離党民主党入党
・衆議院議員総選挙当選(2009)、4年ぶり国政復帰
・野田第一次改造内閣で経済産業大臣政務官に就任(2012)
・衆議院選挙惨敗の責任をとり民主党県連代表を辞任
・愛知県岡崎市市長選で現職を破って当選(2020)

中根康浩リコールで辞任の可能性

2020年11月に一律5万円給付にあてる財源が
ないとし、議会によって自身の公約を全否決
されている中根市長。

ただ本人的には公約は果たせずとも

「嘘をついているという思いはありません。」
と答え、

「(財源の見通しが)甘さは特に感じていない。」
と強気ともいえる反応を見せています。

5万円給付を正式に断念した後も

「『やれない』ということを議会が決定した。今でもやりたいけど、やれないでしょ。独裁者じゃないんだから。」

と他人事のような発言で波紋を呼んでいます。

公約違反もこの給付だけではなく、以下のように
様々見えてきているのも事実で市長の座にふさわしい
人物なのか疑わしくもなります。

・月額給与50%カット~カットの期間を
1年とするとするも否決される。
・女性の副市長登用~2021年3月までに
見つからばければ男女は問わないと不明な発言。
・いつでも誰でも何度でもPCR検査~措置を行う前に
「検査体制は構築できたので、陰性証明はそれぞれ個人でやってほしい。」
と公約を翻す。

2020年12月「市民への5万円給付」の公約を巡り、
地元の市民が市長のリコールを求める政治団体を
立ち上げました。

政治団体「中根やすひろ岡崎市長をリコールする会」
を立ち上げたのは、市内で建設業を営む丹山命(46)
さんなど、市民の有志およそ20人です。

丹山さんはリコールの理由として、市議会で否決
された後に中根市長が「やりたいけどやれないんです」
と議会に責任転嫁するような発言をしたこと。

市長就任前に国会議員を4期務めたにもかかわらず、
財源について下調べせず公約に掲げたことをあげ、
市政運営をゆだねられないとしています。

リコールに必要な署名数は有権者およそ10万人分
ですが、地方自治法では市長就任から1年間は、署名
集めはできないため丹山さんは、まず署名集めを担当
する受任者を集めるとしています。

中根市長は、こうした動きについて発言をして
いませんが、市民からの不満が形になりつつあり
彼を支持する声がない限り現状維持は難しいと
いえるでしょう。

悪気はなかったとはいえ、あれほど選挙期間に
声高々と

「絶対に私が当選したら1人5万円の給付金を支給します」

「弱者に寄り添った政治をします」

言っていただけに、まさに舌の根も乾かぬうちの
公約違反、いくら周囲の賛同がなかったとはいえ
まるきり出来ないのは自分ではなく周りが反対する
から、という発言は知事としてどうかと思わざる
得ないと思わせる発言だと言えるでしょう。

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おわりに

公約違反とまで噂になった5万円給付金断念で話題となった岡崎市市長中根康浩氏ですが、どうみても財源もない中生まれた選挙の勝利のための無謀な策であったと言わざるを得ません。
娘の障害などが政治活動のきっかけになったといいますが、市民目線の政治とは程遠く、華やかな経歴はあっても市長としてふさわしくない発言でリコールを求める団体も動き出しました。
中根市長の辞任はすぐとはいかないまでも、市民らの強い怒りが高まれば辞任の可能性も高くなるのではと思われます。ですがなかなか自己の責任を認めないのが常の中根氏、まだまだ闘いが続きそうです。


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