岐阜県知事を4期務める古田肇知事が
5期目を目指す最後の知事選が話題に
なっています。

コロナ渦での迅速な対応にも一定の評価が
他界古田肇知事の県議らからの評判や家族の
話題などこれまでの経歴も気になります。

1月7日に告示され4人の立候補者の中から選ばれる
事となる古田肇知事の再選なるか？現在の岐阜県知事
の様子を追ってみようと思います。

古田肇プロフィール

氏名：古田肇（よしだ　はじめ）
生年月日：1947年9月13日（73歳）
出生地：岐阜県岐阜市
学歴：東京大学法学部
前職：国家公務員（経済産業省・外務省）・外務相経済協力局長
現職：岐阜県知事
当選回数：4回
所属政党：無所属
家族：妻・娘3人
趣味：読書（乱読、特に歴史もの）、水泳、ゴルフ
好きな言葉：「自然体」「肝大心小」（決断は大胆に、心配りは細やかに）

古田肇の評判は微妙？

岐阜県知事県選挙が今月7日告示され
現職と新人計4人が立候補届け出をする
過去最多の選挙となりそうです。

55年ぶり保守分裂の激しい選挙戦が大きく
注目されています。

現職で4期目の古田肇岐阜県知事も、5期目
再選を目指しますがその評判はどうなのでしょう。

古田肇岐阜県知事については、その経歴の
華やかさは際立っていますがどうも県政の
評判は微妙なところもあるようです。

現在73歳で岐阜県知事の5期目を目指す
この度の知事選は混戦が予想されています。

古田肇岐阜県知事は、東京大学法学部から
通商産業省というエリートコースを歩んで
きた凄い経歴があります。

それほどの経歴がある方なので、さぞ良い
評判があるのではと思いきや、人物像には
やや微妙な反応が出ていることが気になります。

任期中、目立った独自の政策がないとか、職員の
マネジメント能力に欠ける、華麗な経歴自慢が多い、
挨拶が下手などなど様々な噂があり政治家としての
力量について厳しい目が向けられているようです。

古田氏は他の県知事に比べてメディアへの
露出が少なく発信力が低いともいわれ、近年は
職員とのコミュニケーション不足も指摘されています。

2021年の県知事選挙で保守分裂になった要因に、
県議らの陳情を古田氏が受け入れなかったことで
不満が出たためともいわれています。

噂では知事選前になると顔を出し対話を
求めるがそれ以外での県議らとのコミュニ
ケーションが無い事が不満の要因とも言われて
いるようです。

ただ県の財政再建やコロナ対策に早くから
注意喚起を促し費用をねん出するなど
スピーディーな対応が高く評価されています。

2020年12月7日岐阜新聞朝刊での古田県政への
県民評価では63％が「一定の評価をする」
としており、依然として一定の力を認められて
いるということができるといえます。

古田肇は娘が3人岐阜市に在住

古田肇岐阜県知事は、現在岐阜県岐阜市に
住んでいるといわれますが、持ち家では
ないようです。

公表されている資産をみると東京都文京区に
マンションを持ち、千葉県大網白里市に土地を
所有しています。

岐阜県内に土地やマンションは所有していないので
県内のどこかに住まいを借りているのではないかと
いわれています。

奥さんと娘さんが3人いると公表されていますが、
年齢や学校などの情報は見えませんでした。

古田氏が70代ですから娘さんも、もう結婚し
子供もいるのかもしれませんが詳細は不明です。

古田肇の学歴と経歴が凄い

古田肇氏の略歴は以下の通りです。

県知事とは言え、その学歴や経歴には流石
目を見張るモノがあります。

・岐阜県立岐阜高等学校、東京大学法学部卒業（1971）
・通商産業省（現経済産業省）入省（1971）
・フランス国立行政学院（ENA）へ留学
・JETROニューヨーク産業調査員（1987）
・内閣総理大臣秘書官（羽田内閣、村山内閣）（1994）
・経済産業省商務流通審議官（2001）
・外務省経済協力局長（2002）など
・経済産業省退官（2004）
・岐阜県知事初当選、就任（2005．2～）、4期目（2017.2）。
2021年1月7日に告示された岐阜県知事選挙に立候補。

今回の5期目岐阜県知事を最後に政治家として
最後とも取れる発言をする吉田肇岐阜知事の
再選が叶うのか今月末の知事選の行方に注目が
集まります。

古田肇の知事選最多の面子が熱い

古田肇岐阜県知事を、はじめとする岐阜県の
知事選最多の立候補者の面子が熱いと話題
になっています。

1月7日に告示され現職、新人計4人が立候補
しており、いずれも無所属で届け出順に以下の
ようになっています。

自民党県連の支持は古田氏、岐阜市を基盤に持つ
自民党野田聖子も古田肇知事を指示しています。

大きな流れとしては候補者の中でも江崎両氏の
指示も高く、そこで2つに割れており1996年9月以来
54年ぶりの「保守分裂選挙」に突入し波乱の
幕開けとなりました。

江崎氏の事務所前での出陣式には、約700人が集まり
岐阜の未来に力を貸してほしいと呼びかけました。

元教員だった女性立候補者の稲垣氏は県財政の
使い道を変えることを掲げ社会保障や教育などの
政策をアピールしています。

最年少で出馬宣言した新田氏は県庁職員として
環境行政に11年間関わった経験から庶民目線の
安心できる街づくりなどを訴えています。

こちら最年少で立候補した新田氏は県職員を
辞しての立候補なので背水の陣で知事選に出馬
です。

混戦状態の岐阜知事選の行方が気になる所
ですね。

コロナ感染拡大で期間中の全遊説を取りやめた
古田肇県知事ですが、新型コロナ対策や打撃を
受けた経済立て直しを焦点に県政継続か、それとも
新時代到来かでしばらくは落ち着かない時間を
過ごすことになりそうです。

今月24日に投票があり即日開票の予定です。

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おわりに

エリートコースを歩み、岐阜県知事として４選を果たしその政治手腕にも一定の評価がある古田肇氏ですが、その華麗な経歴がある一方で彼の評判はやや微妙な印象があり知事続投なるかが注目されています。
過去最多の候補者がならぶ県知事選となり、これまでにない熱い戦いが繰り広げられていますが、特にコロナ感染拡大で希望の見えない社会に立ち向かい県民の生活を支える県政が求められているといえます。
岐阜県民の確かな目が新しい時代を作ることに期待し、岐阜県知事選挙の行方を見守りたいと思います。