韓鶴子の子供の数に絶句!17歳で嫁いだ馴れ初めと息子の評判とは

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「当初は世界平和統一家庭連合(統一教会)の韓鶴子総裁を狙ったが、新型コロナウイルス禍で来日しないので安倍元首相に狙いをかえた」安倍元首相襲撃事件で逮捕された山上徹也容疑者の事件動機に登場し、瞬く間に注目された統一教会総裁の「韓鶴子」。

韓鶴子は、2012年9月に教祖の夫文鮮明氏の死後、複雑な後継者問題を経て、現在は教団の最高指導者の地位にあります。韓鶴子の結婚や子供、後継者とされた息子達について話題になっているようです。

韓鶴子の子供の数に絶句、17歳で嫁いだ馴れ初めと息子の評判についてお伝えします。

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目次

韓鶴子プロフィール

氏名:韓鶴子(ハン・ハクチャ)
出生地:大韓民国
生年月日:1943年2月10日(79歳)22年7月時点
肩書き: 世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会
通称: 統一教会、統一協会)教祖、世界平和女性連合・天宙平和連合総裁
配偶者:文鮮明(1960~2012)(三番目の妻)

韓鶴子の現在

韓鶴子は、現在世界平和統一家庭連合(統一教会)の教祖として知られています。

 
初代教祖だった文鮮明氏は、韓国の家長制度にちなんで、前妻の子供である長男に後を継がせようとしなすが、長男は統一教には興味がなく、音楽(特に、ヘビーメタル)の道へ進んだようです。

ところが後に長男は心臓麻痺で死亡、次男も交通事故で早死にし、後継争いは3男、7男に向けられます。

3男は自分が「4次アダム」だと主張し、7男は「2代目王」、妻の韓鶴子氏は「独生女」だと主張し、真の後継者を主張し、骨肉の争いが展開されます。

文鮮明氏の持つ莫大な資金が3派の争いに滑車をかけたといわれています。

 
2012年に文鮮明が死去してから、息子達の後継者争いに加わり、結局妻の韓鶴子が教団から異端として7男を追い出し、続けて企業経営に失敗した4男も追い出し現在の地位に。

7男は若い時から仏教にはまり、ハーバード大学院の世界宗教学部に在学したときも坊主頭に袈裟を着ていたとか。(JB press)

実の息子達をも押しのけ、教団のトップについて強大な権力を持つ韓鶴子に大きな注目が集まっています。

韓鶴子と文鮮明の脅威の馴れ初め

旧統一教会によって家庭を崩壊させられた恨みが募って安倍元総理殺害へと狂気の行動に走らせた山上徹也容疑者の事件以降、改めて旧統一教会に注目が集まっています。

その諸悪の根源となっている夫婦、韓鶴子と文鮮明の脅威の馴れ初めも注目が集まっています。

韓鶴子は、1943年2月10日、日本統治下の朝鮮半島北部・平安南道生まれで、熱心な宗教活動を行っていた母の影響で1954年に設立された統一教会に入信しました。

そして韓鶴子は、17歳だった1960年3月27日に、初代教祖文鮮明氏(当時40歳)と婚約、10日後に結婚という超スピード婚。

1920年生まれの文氏とは23歳差で、(中略)(文氏は)結婚前の1959年10月から信者たちに相手を明らかにせず「天の命によって結婚準備をする」とし、後に「信者たちの夢に韓鶴子が出てきた」として婚約を発表した。(Yahoo:引用)といいます。

韓鶴子が夢に現れ、結婚を決めたというのですからびっくりですね。

2人が関わった教団のその後の活動は、「平和機関の設立」に重点が置かれており、1968年には世界を共産主義の脅威から守るため「国際勝共連合」を創設。

「世界平和教授アカデミー」(73年)、「世界平和宗教連合」(91年)、「世界平和連合」(91年)、「世界平和家庭連合」(96年)、「世界平和超宗教超国家連合」(99年)、「天宙平和連合」(2005年)、「世界平和国会議員連合」(2015年)などの国際平和機関を次々に創設しています。

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韓鶴子の子供の数と早世の異常

生涯3人の妻と、それ以外にも数多くの婚外子が存在すると言われる文鮮明の正式な3人目の妻となった韓鶴子。

韓鶴子は、17歳で初代教祖の文鮮明氏と結婚し、22年間でなんと14人(7男7女)の子を出産しています。(文鮮明は韓鶴子とは3度目の結婚で、婚外妊娠であわせて10男7女をもうけています。)

子供達は教会関連の関連会社で働く者や、脱会した者もあるようです。(COLOR CREATION)

韓鶴子の子供達の一番上は62歳で、末っ子は40歳になるのだとか。(Yahoo:引用)

・第1子:文誉進(長女1960年生)
・第2子:文孝進(長男1962年生)→アルコール依存・薬物依存、心臓マヒで死亡(45歳)
・第3子:文恵進(次女1963年生)→生後8日で死亡
・第4子:文仁進(三女1965年生)
・第5子:文興進(次男1966年生)→18歳で事故死
・第6子:文恩進(四女1967年生)
・第7子:文顕進(三男1969年生)
・第8子:文國進(四男1970年生)
・第9子:文權進(五男1975年生)
・第10子:文善進(五女1977年生)
・第11子:文榮進(六男1978年生)→事故死?
・第12子:文亨進(七男1979年生)
・第13子:文妍進(六女1981年生)
・第14子:文情進(七女1982年生)
(MATOMEDIA)

長男と次男は後継者として期待されていたといいますが、若くして亡くなってしまっています。

母の鶴子はこの14人のうち2人(3男と7男)と初代総統文鮮明氏死後に深刻な後継問題を起こし、教祖の地位を勝ちとっています。

また七女などから暴露本ならぬ旧統一教会についてカルト集団であるという赤裸々な内容を告発されるなど、親子と言え絶縁状態の親子関係や多くの兄妹がありながら、その関係はほとんど会った事さえないという兄妹も多いのだと説明されています。

それだけ多くの子供を儲けた韓鶴子ですが内情は、とても家族の結束が強いとは言い難い家庭崩壊状態だとも言われています。

韓鶴子の旧統一教会跡取り息子の評判とは

文鮮明が亡くなった後、その妻韓鶴子が率いる「世界平和統一家庭連合」と、3男の文顯進氏が率いる「家庭平和協会」、7男の文享進氏が率いる「世界平和統一聖殿(サンクチュアリ)」と3派に分かれました。

韓鶴子氏は様々な信者からの多額献金などのトラブルを経て、文鮮明氏が使っていた「統一教」という名称を捨て、「世界平和統一家庭連合」に変えており、これら3派は、それぞれ文鮮明氏が作り上げた「統一教」とは異なる教理を示しているといわれています。

旧統一教会の後継者問題の鍵となったのが三男と七男といわれていますが、彼らはどんな人なのでしょうか。

三男のムン・ヒョンジンは、コロンビア大卒、ハーバード大MBA。事業面に長けており、後継者として期待され、父の死後教団のなかの8割の資金を管理する財団を任されました。

ですが「教団の教義が変化している」「もともとの統一教会ではない」として、財団の定款を自らの判断で書き換えるなどし、結果として父の意向に背くものとなり、現在の母親の「独生女」の理論についても「父を継ぐものではない」強く批判しました。

七男のムン・ヒョンジンは、父親の意向に従い宗教色を強めると宣言したため、それまで三男を後継者にとしていた向きが大きく変わっていきました。彼は、統一教会の分派「サンクチュアリ(世界平和統一聖殿)」のトップとなっています。

サンクチュアリは「ライフルを持って結婚式を挙げる教団」として知られ、トランプ大統領の呼びかけに応じ米議会の暴動に参加したことが報じられたこともありました。

母親が総裁になった裏に、三男がカネを持っていき、七男は別の分派で活動という家庭連合の名にそぐわぬ親子関係が見えており、それぞれの活動は別物という状況にあるようです。

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おわりに

統一教会総裁の韓鶴子は17歳と若くして文鮮明の妻として見初められたとはいえ子供は、七男七女の14人という多さで、後継者として期待された長男次男など早世も異常で話題になっています。17歳で嫁ぎ、夢に出てきたとして驚異の馴れ初めで文鮮明と結婚した韓鶴子は、その後息子らと後継者争いを繰り広げ、総裁の座を勝ち取りました。
三男や七男、韓鶴子それぞれの派に分かれて活動していますが、これらもまた文鮮明の統一教とは異なる理念らしくどことなく不安定な状態が見えています。世界平和を目指すという方向がこれからどこに向かうのか注視したいところです。


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