志摩ノ海笑顔が可愛くスー女モテが凄い!四股名は父親由来の性格は

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志摩の海アイキャッチ

志摩ノ海は、2020年11月場所において終盤まで
貴景勝と照ノ富士とともに優勝争いを盛り上げた、
幕尻力士です。

濃い目のキリっとした顔立ちが特徴的ですが、
ひとたび笑うとにっこり笑顔が可愛らしく、
スー女の間でもとても人気があります。

四股名の通り、三重県志摩市出身の志摩ノ海。

四股名は父親にも関係しているらしいですが、
具体的にはどのような由来があるのでしょうか?

また、にっこり笑顔の志摩ノ海は、実際
どのような性格なのか人気急上昇間違い無しの
志摩の海について調べてみました。

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目次

志摩ノ海プロフィール

四股名 志摩ノ海 航洋(しまのうみ こうよう)
本名 濱口 航洋
出身地 三重県志摩市
生年月日 1989年7月11日(31歳)2020年11月現在
身長 177㎝
体重 165kg
血液型 型
所属部屋 木瀬部屋
自己最高位 東前頭6枚目(2020年11月場所)
得意技 突き・押し

所属する木瀬部屋は現在、角界最多の関取7人を
抱えていますので、出稽古が禁止されている
コロナ禍でも稽古相手に困ることはありません。

また、2020年初場所に同部屋である徳勝龍が
幕尻優勝した時、優勝パレードで騎手を
務めています。

同部屋の力士が優勝したことはとても刺激に
なっているでしょうね。

祝福の気持ちと同時に、悔しいという気持ちが
強かったと本人は話しています。

志摩ノ海力士の持ち味

志摩ノ海力士は突き押しを得意としており、
一気の出足からの押し相撲が持ち味です。

突っ張られても頭が上がらない、腰が重くて
前に落ちないという点が親方衆の間でも
評価されているようです。

また、突き押しを得意とする力士は、大関
貴景勝がその典型ですが、まわしを取られたら
終わりという場合が少なくありません。

ですが、志摩ノ海は決まり手としては
寄り切りも押し出しと同じくらい多いので、
組んでも相撲が取れるのはとても強みだと
思います。

これからも得意の突き押しを磨いていって、
さらに上を目指してほしいですね。

志摩ノ海の笑顔が可愛いスー女モテが凄い

志摩ノ海の顔は一見迫力があり、強面とも
言えるかと思いますが、ひとたび笑うと目が
なくなりとっても可愛らしい笑顔になります。

そのギャップがたまらないというスー女は多く、
Twitterなどでも「志摩ノ海の笑顔が可愛い」
ととても話題になっています。

グルメリポーターの石ちゃん似とも言われ
あだ名は「石ちゃん」なんだそうです。

確かにくしゃっと笑った目の無い笑顔が
石ちゃんぽいかもしれません。

相撲を取るときの真剣な表情と、土俵外で見せる
満面の笑みのギャップはとてもいいものですよね。

どうやらまだ結婚はしていないようなので、
スー女の人気が高いのもうなずけます。

11月場所の活躍で一気に知名度もアップしましたし
幕尻力士でありながら千秋楽直前まで優勝候補の
活躍ぶりから間違いなく来年の初場所には番付を
ぐっと挙げてくるので、ますます人気が高まりそうです。

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志摩ノ海の四股名は父親由来

志摩ノ海の父親は、海の街志摩で漁師をして
いましたが平成21年4月、まだ志摩の海が
学生だった時に54歳の若さで亡くなられています。

三重県志摩市で生まれ育ち、もともと相撲好き
だった父親が生前、お相撲さんになったら付けて
ほしいと言っていたのが「志摩ノ海」という
四股名だったそうです。

小学4年で地元に出来た相撲道場で相撲を初め
最初こそ、まわしを付けるのを嫌がったものの
その後相撲に夢中になり小6では、わんぱく相撲や
全国相撲大会で数々優勝して現在の片りんを見せて
いた志摩の海。

本来の実力と勝てる事で相撲の面白さにハマり
夢中になる息子の姿を誰よりも喜んでいたのが
父親の幸康さんだったそうです。

その後、地元の道場でスカウトされて中学卒業後は
親元を出て三重県から遥か遠い高知県の相撲部名門の
明徳義塾高校へ相撲進学した志摩の海。

大好きな父親の元早くから離れていた志摩の海に
とっては病気とはいえ父親の突然の死は悲し過ぎる
現実だったことでしょう。

そうした経緯もあり、子供時代に言われた
お父さんの遺志も引き継がれた四股名なのですね。

もしご健在だったら、11月場所の活躍はとても
喜ばれたことでしょう。

身内を早くに亡くしているアスリートは特に、
強い意志を持って努力している人が多いと感じます。

志摩ノ海も、亡き父親の存在は精神的な
支えとなっているのでしょうね。

志摩ノ海の性格はコツコツの堅実派

志摩ノ海は力士の中でも苦労人とも言われて
おり、初土俵から約一年後には幕下上位に
番付を上げたものの、怪我に泣かされた力士の
1人です。

力士のとっての生命線である、左ひざ靭帯断裂
という大けがにより、一番下の序ノ口まで番付を
下げています。

しかもこの時、十両昇進を目前にしての怪我
でした。

その後の治療や、リハビリはとても過酷だった
ようですが、病院の先生に言われたとおり、その
時にできるトレーニングとリハビリを毎日地道に
繰り返していたそうです。

その腐らない姿勢に親方も
「志摩ノ海はクサらなかったのがよかった。投げやりにならずにコツコツとやって来て、下の子たちもそれを見て頑張ろうという気持ちになったでしょうね」

と太鼓判を押す程です。

弟弟子である宇良も2017年9月場所で
靱帯断裂の大ケガをした時は、さすがに周囲も
立ち直れないのでは?と思った程だったそうですが

兄弟子志摩ノ海の腐らずコツコツ努力を続ける
姿を見て良い影響を受けているのだそうです。

現在31歳という年齢から考えたら順風満帆に
番付を上げてきた力士とは違いコツコツと
まじめで素直な性格だったからこそ我慢の
日々が過ごせたのかもしれません。

敢闘賞獲得のインタビューで

「自分の相撲が我慢強く取りきれた」

と言っていた本人の言葉どおり、我慢強い
人なのだろうと思います。

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おわりに

コロナ渦の2020年11月場所は2横綱2横関が休場するという異例の11月場所を盛り上げた立役者の志摩ノ海。
今場所で11勝4敗と好成績を上げたことにより、来場所は幕尻から一気に番付を上げることになると予想されます。
また上位との対戦がたくさん見られそうで楽しみですね。
幕尻優勝を果たせなかった悔しさはあるでしょうから、その悔しさをバネに、また来場所活躍してくれることを期待したいですね。


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