2017年7月に肺炎で亡くなった作曲家でもあった
平尾昌晃の莫大な遺産バトルが三男によって遺産騒動
となり勃発中です。

自身も歌手として活躍し、五木ひろしや小柳ルミ子
といった大物歌手らに名曲を与え、昭和の代表曲を
数えきれない程作ってきた傍ら、何と3度も結婚歴が
ある彼。

その功績のおかげで残った莫大な遺産は
トラブルを招き、息子と3度目の嫁の元
平尾氏のマネージャーだった女性との関係が
泥沼化しているようです。

それもそのはず残された莫大過ぎる遺産を考えたら
致し方のない事なのかもしれません・・・

今は亡き平尾氏の最後の嫁と息子らが争う遺産騒動と
平尾昌晃のこれまでを調べてみました。

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平尾昌晃の嫁経歴が奔放過ぎ？

元々歌手として活動しており、甘いマスクから
「和製プレスリー」と称賛されていた平尾昌晃ですが
私生活でも相当ｎあやり手だったようです。

1度目の結婚は1972年、34歳と結構この時代にしては
遅めの適齢期に結婚しています。

ですが、お相手の服部暁子さんはなんと大学生。

16歳差もある結婚でした。

しかもできちゃった婚ですから驚きです。

しかし1975年に妻は息子と家を出ていったそうです。

平尾昌晃が息子の成人まで養育費を払う、1600万の
慰謝料を払う形で離婚が成立します。

この離婚は、平尾昌晃が経営していた平尾昌晃音楽学校
（現在の平尾昌晃ミュージックスクール）の1期生である
小沢深雪さんと浮気が原因と言われています。

服部暁子さんとの離婚の原因である
小沢深雪さんこそが2人めの妻です。

小沢深雪さんは平尾昌晃と付き合う前は
歌手で、初代必殺仕事人の主題歌などを
歌われています。

付き合い始めた時の彼女は16歳と
いいますから、今でしたら大問題です。

1978年に入籍。

当時平尾昌晃41歳、小沢深雪さんが19歳。

22歳差の結婚でさすがに外野からいわゆる
ロリコンだと騒がれたようです。

と、言うか普通に親子ですよね・・・

結婚を公表した時点で妊娠8ヶ月。

当たり前のようにできちゃった婚でした。

その子供が次男の平尾亜希矢で、現在は
平尾昌晃ミュージックスクールの名古屋校を
運営しながら夜はガルシアというラウンジを
経営しています。

その他も数々の経営に関わっている
実業家になっています。

最近の遺産騒動や、以前からバラエティに出演して
チャラ男の二世として話題にもなった事がある方が
今の遺産バトルの発起人である三男勇気さんですね。

少し前は金髪で見た目がチャラい二世タレントとして
話題の三男平尾勇気の母親も小沢深雪さんです。

結局この小沢深雪さんとも1980年頃に
離婚しています。

やはり女性関係が問題でしょうか？

小沢深雪さんは現在はニューヨークで再婚し
日本料理店をされているそうです。

二人の息子とも定期的に会い、関係は良好とのこと。

この後30年以上は独身を貫く平尾昌晃ですが
2013年に3度目の結婚をします。

お相手は約30年間平尾昌晃のマネージャーだった
今一番話題の最後の妻であった村田三枝さんです。

現在三男と遺産トラブルで揉めに揉めていますが
どんな人なのでしょう？

平尾昌晃の最後の嫁村田もマネージャーの年齢差が闇

ふたりは、村田三枝がまだマネージャーになる
30年ほど前の食事会で出会います。

元々は平尾昌晃ミュージックスクールの
生徒だったといいます。

村田三枝を気に入った平尾昌晃が
マネージャーとして迎えたとのこと。

以来、平尾昌晃が死ぬその時まで料理や
お金の管理など、身の回りのことは全て
村田マネージャーが行い献身的に支え続けます。

村田マネージャーがいないと平尾昌晃は
おろおろして何もできなかった程だったとか・・・

2013年、平尾昌晃が75歳の時に結婚しています。

気になる村田マネージャーの年齢は50代と
やはり年の差がすごいですね。

過去に3人と結婚していますが大体軽く15歳以上は
離れていますね。

村田マネージャーは明るく気さくで気配りもでき
周りから信頼されていると噂されています。

2015年に平尾昌晃の肺がんが発覚して病気は進行し
2017年の亡くなる時、村田マネージャーは彼の
最期を看取っています。

そんな村田マネージャーですが、遺産相続の
話で息子達と揉めることに。

平尾昌晃の莫大遺産に何故息子に遺産がなかった？

平尾昌晃の残した遺産は3000曲に及ぶ作詞作曲の印税が
毎年１億の収入とそれらを合わせた遺産として60億円
ほどと言われており、想定外の莫大な遺産です。

自身が作った音楽での印税はもちろん、ミュージック
スクールでも事業家としても成功し儲けていたみたいですね。

この莫大な遺産をめぐって、村田マネージャーと
息子達の間に亀裂が入ってしまったのです。

三男の平尾勇気はご存知の通り、先日村田
マネージャーを告発したばかり。

村田マネージャーが遺産を独り占めしようと
しているのではないかとニュースになっています。

ここまで事が大きくなったのは平尾昌晃の遺産に
関しての“遺書”がないからです。

しかし、2013年に平尾さんが弁護士に遺言書の相談を
していたメールの存在があると会見で公表しました。

財産分与の配分を相談した内容でしたが何らかの
理由で作成に至らなかったとのこと。

平尾勇気は、遺言状の存在が明らかになってない
とした上で

「どこかに遺言があるのではと思っています」
と会見で述べています。

何故遺書が存在していないのかは、平尾昌晃は
亡くなってしまったので判然としないままですが
明確に遺書が存在しないので村田マネージャーと
息子達の財産分与の話はまとまらず、どんどんと
溝は深くなります。

平尾昌晃が亡くなってから10回以上と家族会議が
行われたそうですが、事態は本格化します。

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平尾昌晃の嫁と三男の場外バトルが本格化

そもそも、平尾昌晃が再々婚しているのを
息子達が知ったのは、5年ほど前に戸籍謄本を
取った時に記載されていた内容から。

普通なら息子には公表すると思いますが
村田マネージャーは”言うタイミングが
なかった”としか言わなかったそう。

マスコミも平尾昌晃が亡くなった後に知っています。

何も言わなかった村田マネージャーを不信に
思ったのが最初で、他にも不審な行動が
浮き彫りになっています。

現在、村田マネージャーは平尾昌晃音楽事務所と
音楽出版会社で代表取締役社長となっています。

この経緯もおかしなもので、株主総会を開かずに
勝手に就任していたため、株主である次男の
平尾亜希矢はお金の流れについての開示を求めました。

しかし結局開示されておらず、三男の平尾勇気は
不正に株式を操作したとして東京地裁に

「取締役の職務執行停止」を申し立て受理されています。

村田マネージャーは、相続の同意書に
「判子を押してほしい」と平尾昌晃の子ども達を集めますが
実印を押したのは受取人が空欄の書類でした。

そして、JASRACの継承同意書には、複数人で相続する
「共同用」と、1人のみが相続する「単独用」の2種類の
書類があるのですが、村田マネージャーは息子達に対して
継承者名が空欄の「単独用」のみを提示したとのことです。

どう考えても遺産を独り占めするために、意図的に
単独用を出したように思いますが、村田マネージャーは

「単純に私のミスでした。遺産を独り占めするつもりはない、揉めているのは三男が騒ぐから」

だと否定しています。

これらの村田マネージャーの不透明な行動を
明確にするために会見を開いています。

「この申し立てが無駄であっても、天国の父のため、父の血を受け継いだ兄弟が笑顔で会えることを願っての行動です。やらないで後悔する道より、やって後悔する道を選びました。そんな僕を許してください」

と、今はいない父を思って語っていました。

その時に身に着けていたネクタイとジャケットは
父の遺品とのことですが、スパンコールのついた
派手なネクタイをゆるめに締めたその姿はだらしないと
ネット上で話題になりました。

村田マネージャーも怪しいですが、これには
平尾勇気を非難する声もあがりました。

村田マネージャーの顔も見たくないと言い放った
平尾勇気ですが、この問題は解決することは
できるのでしょうか？

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おわりに

どうしても遺産相続となると揉めがちですが、亡くなった平尾昌晃本人はいない中での大喧嘩はとても滑稽に思えます。村田マネージャーは、欲張りすぎたのかもしれません。これだけの額を均等に割ったとしても一生困ることはないでしょうし、公平に分けていればここまで問題にならなかったでしょう。それにしても自分の実の息子である勇気氏はじめ3人の息子たちに何故しっかりこれほどの遺産がありながら遺書や財産分与をしなかったのか？あの世にお金は持っていけないというのに。今後どうなるかわかりませんが、きちんと法的に解決できればいいですね。