ゼレンスキー大統領の身長や家族は?異例の経歴と性格は超男前?

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ゼレンスキー大統領アイキャッチ

元コメディアン出身との経歴や身長に、その手腕などが大きな話題になる渦中の人、ウクライナ大統領のゼレンスキー。

ロシアからの侵攻を招いたとの見方もあるゼレンスキー大統領に、無能との声も見えています。また過去には大統領側近の暗殺未遂事件も起こっており、現在首都キエフにいるゼレンスキー大統領や家族の安否も依然心配されています。

ゼレンスキー大統領は無能か、暗殺予告も上等の驚異の経歴や性格についてお伝えします。

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目次

ゼレンスキー大統領プロフィール

氏名:ウォロディミル・ゼレンスキー
職業:ウクライナ第6代大統領
任期:2019年5月20日
生年月日:1978年1月25日(44歳)22年3月時点
政党:無所属、国民の僕(2018~)
出身校:キエフ国立経済大学
前職:俳優・コメディアン

ゼレンスキー大統領の身長

2019年4月に国民からの後押しでウクライナの大統領へと、当選したウォロディミル・ゼレンスキー氏。

只今戦火の中、大国ロシアを率いる獰猛なプーチン相手に、屈することなく国のリーダーとしてウクライナ国民を扇動する姿は、世界から熱い注目を浴びています。

NATOへの加入を望みながらも否定され結果NATOにも加入できず、大国アメリカからの助けも無い孤立無援のウクライナで、今も堂々とあの百戦錬磨のプーチンとやり合う姿は、とても勇敢で大人物に見えます。

ただ過去映像を見るとロシア率いるプーチンとゼレンスキー大統領が並んだ姿を見ても、何となくゼレンスキー大統領が少し低く見えるのは誰の目から見ても明らかのようで、身長が気になります。

あまり大柄な男性ではないのかな、と思いつつ、調べてみると170㎝でした。

全く日本人目線では小柄ではありませんが、ロシアやウクライナ人の中では平均的に低身長のようです。

ちなみに私が見た画像ではプーチンの方が大きく見えましたが気のせいで、人となりとか態度がデカいからか、プーチン氏の身長も168㎝。

ゼレンスキー大統領の方が、やや上回った身長のようです。

まぁ2㎝ですけどね、とりあえず、プーチンも大きいとは思っていませんでしたが、やはりいつもどの各国の大統領との対談でも無粋な対応を取ったりと態度が3Lレベルのプーチンなのでデカく見えていたのでしょう。

また身長ばかりではなく70歳前でありながら、柔道家でもあるプーチンは上半身裸の姿を見た事がある人は多いと思うのですが、かなりなマッチョ体型、体型も態度もデカいからより大きく見えていたのでしょう。

ともかく今や時の人状態のゼレンスキー大統領の身長は、170㎝です。

ゼレンスキー大統領の経歴も凄い

現在44歳になりたてホヤホヤの若き大統領ゼレンスキー氏は、国民を鼓舞し続ける姿と共に、2019年以前より政界経験がない経歴も話題となっています。

ゼレンスキー大統領は、ドネツク・ソヴィエト貿易研究所のクルイヴィーィ・リーフ校に勤務する研究者の父と、エンジニアの母の間に生まれました。

彼は快活で頭の良い子どもだったそうで、冗談を言って周囲を笑わせるのがうまく、13歳の時には、ウクライナ代表としてロシアのバラエティ番組に出演しています。

ゼレンスキー大統領は高校卒業後、ウクライナの名門キエフ経済大学に入学しました。

法律を専門にしていましたが、お笑いの才能があることを自認、卒業後は自身で立ち上げた『第95街区』というコメディ集団を結成し台本、脚本、番組制作なども手がけるトップお笑いタレントになったと言うからすごいですね。

しかもお笑い芸人時代には、かなり際どい芸を売り物にしていたらしく、ウクライナ国民の中でも相当な人気芸人だったよう。

時には全裸でギターを弾いたり、性器でピアノを弾く?素振りなのか本当なのか?という大胆な芸も披露していたようです。

いわゆる喋り芸より体張り派だったのかもしれませんね。

そう聞くと尚更、一国の大統領としては、異例の経歴と言われるのも納得です。

ゼレンスキー大統領は2010年代半ばまで、テレビと映画での仕事がキャリアの中心という、大統領の経歴としては異色の経歴で話題になっています。

転機となったのが、15年にウクライナの国営テレビで放送されたドラマ『国民の僕』で、ゼレンスキーが大統領に就任し、ユーモアも交えながら政界の汚職や不正と対決する素人政治家を好演し人気に。

ドラマと国民の人気によってゼレンスキー大統領は、ドラマと同名の政党を立ち上げ、現実に大統領選出馬を表明、19年4月、得票率70%以上の圧倒的な強さで、第6代大統領に選出されます。

当時41歳の若さで人気のあったゼレンスキー大統領は、大統領選挙中、大富豪イーホル・コロモイスキー氏に支援されていたため、当選してもその操り人形になるのではと大勢が不安視。

当時のコロモイスキー氏についてはアメリカで、詐欺などの疑惑があるなどで、国民からはやや心配されていました。

そしてゼレンスキー大統領は政治経験もなく、世襲政治家でもありません。近年は支持率低迷に苦しんでいたといわれていますが、現在プーチン率いるロシア侵攻に対しての大抵抗。

核さえ放棄しているウクライナが、既に核を盾に某弱無人にウクライナに戦争を仕掛けるプーチンに対して全く引くどころか対抗しまくり。

「ウクライナが攻撃されるなら、自分たちは国を守る」

と宣言しキエフにとどまり、ウクライナ人たちから急激に厚い信頼を得ています。

その支持率は、今回のロシアからの攻撃前には41%でしたが、戦闘開始状態から一気に倍以上突破の91%と言う支持率に。

如何に今回の暴挙とも取れるプーチン率いるロシアへ、身を呈して戦う姿勢で挑むゼレンスキー大統領の指揮に賛同しているウクライナ人が多いかという証明の1つとなるでしょう。

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ゼレンスキー大統領の暗殺未遂事件

ウクライナの民主化を止めたいプーチンはNOTOに入り、民主化を推し進めようとするゼレンスキーを天敵扱いしています。

未だ共産国家として自身率いるロシアへと属国ベラルーシのように、引き入れたいプーチンはNATOに入るなど持っての他。

以前より核の放棄など徐々に民主化を色濃くするウクライナに、NATOへの加盟申請をするゼレンスキー大統領をナチと批判していたプーチンの反撃ののろしが今回のウクライナ侵攻と言う無謀な手に出たと考えられます。

ゼレンスキー大統領を公然と「ナチだ!民衆自らクーデターしろ」と国民を煽るプーチンは、恐らく以前よりゼレンスキー暗殺未遂に加担しているのかもしれません。(プーチン氏ならやりかねません)

当然、その予兆は去年も既に異様な形で勃発しています。

ウクライナの首都キエフ郊外で2021年9月22日朝、ゼレンスキー大統領の最側近を乗せた自動車が銃撃を受けた事件がありました。

警察当局は暗殺未遂だったとの見解を示しています。

同国警察は声明で、側近の大統領補佐官セルヒー・シェフィール氏(57)を乗せた車が午前10時ごろ、リスニキ村を走行中に銃撃を受け、10発超の弾丸が車両に命中、運転手が負傷したと伝えました。

ウクライナの大統領府報道官は22日、ゼレンスキー大統領が進める、国営企業の私有化に絡んで巨額の財をなした新興財閥の、影響力を抑える政策に反発した犯行との見解を示しています。

ゼレンスキー政権の与党議員からは、対立するロシアの関与を疑う声も上がったそうですが、露大統領報道官は22日、「事実と反した感情論だ」と反論したということです。(読売新聞:引用)

未遂に終わった過去の事件ですが、ゼレンスキー大統領周辺にロシアの影が見え、危険の一歩手前にあったといえるのではないでしょうか。

そして2022年2月27日の英紙タイムズで、なんとロシアのプーチン大統領が、ゼレンスキー大統領ら23人の要人を暗殺する為、アフリカから傭兵部隊を雇い入れ、首都キエフに送り込んだとも伝えられました。

ロシアの暗殺リストでは、同大統領はじめ政府閣僚全員、ボクシング元WBC、WBO世界ヘビー級王者のビタリ・クリチコ・キエフ市長らが含まれているといいます。

またロシア部隊は携帯電話などで大統領の居場所を常に把握し、殺害実施に備えているといわれています。

2月28日午前からロシア・ウクライナ両国が停戦交渉を行うとみられていますが、英紙タイムズによればロシアは合意の意思はなく、交渉はうそと指摘、ゼレンスキー大統領も「交渉に大きな期待はしていない」としています。

退避せず、国民を守るため首都キエフにとどまる決断をした、ゼレンスキー大統領の無事が今もなお懸念されています。

ゼレンスキー大統領の家族の今?

先月2月25日のアメリカンポストの情報でも、ロシア軍の侵攻開始以前には、ロシアの暗殺者らがキエフにいる可能性を示唆する情報が米中央情報局にもあった事が明らかとなっています。

打倒ゼレンスキー大統領と躍起になっているプーチンに、ゼレンスキー大統領は受けて立つ状態とはいえ、本人の口からも

「敵は私を1番目、家族を2番目の標的にしている」

と家族も標的にされている事を示唆してます。

自ら暗殺宣言が出ている状況でも、自らの危険を顧みず果敢にウクライナの大統領として、先陣をきるゼレンスキー大統領ですが子供や奥様の安否も気になります。

現在44歳のゼレンスキー氏の家族を調べてみました。

奥様は、かなり美人のオレナ・ゼレンスカさん44歳で、子供さんは長女のオレクサンドラ・ゼレンスカ(17歳)長男のキリロ・ゼレンスカ(9歳)の4人家族のようです。

想定外に大きな娘さんが見えるようですが、現在の行方はハッキリしていません。

自身はともかく家族への標的も理解しているゼレンスキー大統領なので、ポーランドなど安全な国外に退去させているのかもしれませんね。

流石にこの辺りの情報は、現在の状況で出せる訳もありませんので…

ゼレンスキー大統領の性格

異例のコメディアンから大統領へと駆け上がった、ゼレンスキー大統領の性格はどうなのか、気になりますね。

ゼレンスキー大統領はタレント出身という事もありフレンドリーで、ある程度、政治手腕もあるという噂が見えています。

ただ最近は権威主義的な横柄なふるまいで国民に批判されることも多かったようですが。

ゼレンスキー大統領は、大統領就任当時、あまり評判は高くありませんでしたが、2021年以降ロシア・ウクライナ間の緊張が高まると、プーチン大統領に対しても毅然とした態度で臨み風格がでてきたとも言われています。

そして今ロシア侵攻に際し、ゼレンスキー大統領は厳しい口調も飛び出しはしますが、決して攻撃的にならない彼に、フランスのマクロン大統領も彼の「冷静さ」を称賛しているのだとか。(designstories)

ゼレンスキー大統領は、ウクライナ国民にも「冷静になることだ」と絶えず、国民がパニックにならないよう呼びかけています。

意外にも民意を理解して、今回のロシア侵攻にも真正面から受けて立つ姿勢で、支持率急上昇となった辺りは冷静沈着で、実は知能犯なのかもしれませんね。

連日の自撮り動画などでも比較的穏やかな変わらない表情が見えていました。

41歳で大統領になって間もないゼレンスキー大統領にとって命がけの交渉が待っているわけですが、彼の持つ親しみやすさや、落ち着いた態度ですみやかに停戦に向かえるのを期待したいところです。

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ゼレンスキー大統領は無能と言われる訳

周囲の厚い信頼を得るゼレンスキー大統領ですが、ゼレンスキー大統領は無能ではないかという声も一部あがっているようです。

ゼレンスキー大統領が無能と言われる訳は一体何なのでしょうか。

やはり政治経験がなく、コメディアン、タレント出身ということへの揶揄も、含まれているといえるでしょう。

また前東京都知事で国際政治学者の舛添要一さん(73)が2月28日に自身のツイッターを更新し、ロシアのプーチン大統領を獰猛な熊と形容し、ゼレンスキー大統領の政治家としての資質に疑念を訴え話題になっています。

「プーチンが帝国の再興を目論む獰猛な熊であることが分かっているのに、その軍事侵攻を止められなかったバイデンやゼレンスキーは政治家としては無能だ。多くの血が流されている。彼らを有能だと称える偽善者がいる。死んでいるのは米兵でも欧州兵でも日本兵でもないのだ。戦場に行ってみるがよい」

 これにはフォロワーから

「流石のツイートだと思います」と指示する声や

「バイデン大統領はそうかもしれないがゼレンスキー大統領は命をかけている」

「偽善者は言い過ぎでは 少なくともゼレンスキー氏はロシア軍のターゲットのなっているのだから」

と反発する声など、さまざまな意見が飛び交っていた。 (中スポ東京中日スポーツ:引用)

舛添氏は孤立無援を嘆くゼレンスキー大統領について、外交能力に欠け、元々アメリカも欧州もウクライナに自国兵士を送ることなどないというのに泣き言を言っているなどと手厳しい指摘をしています。

当初は彼が本当に戦うのかという懐疑の声も高かったといいますが、武力で圧倒するロシア相手に必死の抵抗を試み、国民の91%の支持率を得る今や英雄のゼレンスキー大統領は、世界中が称賛するリーダーとなり、ロシアも侵攻に手間取っているなどといわれています。

政治手腕が未知数だったゼレンスキー大統領が本当に無能かどうかは、現在圧倒的有利と計算して仕掛けたプーチン率いるロシアの侵攻や28日のロシアとウクライナの電話会談で終戦条件を提示。

だがウクライナ側の全くの意に介さない条件をゼロンスキー大統領が飲むわけもなく、既に大接戦でロシア側を手こずらせていると報道のあるウクライナも24日の侵攻開始以来、既に子供14人含む350人以上の民間人が死亡。

国外避難した人が50万人のウクライナが今後、どれほど戦線するのか?今後これ以上の国民に被害が出る事を考慮しても、ウクライナ人の誇りを貫く姿勢に国民がどれ程寄り添ってくれるのか真価が問われるのは、まだ先なのかもしれません。

涙を流し戦争はイヤ、お父さんと離れたくないと泣く子供の姿をSNSやニュースで度々見る今、あの家族にとってゼレンスキー大統領が英雄になるのか無能に映るのか、複雑な想いにしかなれず、日本ももはや他人事ではない、と思わざる得ない心境の人は少なくないと思います。

おわりに

ロシア侵攻から自国ウクライナを守るため、必死の抵抗を行うゼレンスキー大統領は世界の注目の的ですが、元コメディアン出身の異色の経歴に驚きますね。フレンドリーで冷静さを持つ性格も見えており、命がけの大統領の姿が国民をはじめ世間の称賛を得ていることは間違いありません。
ゼレンスキー大統領が政治経験もなく実績に乏しいことで無能という噂が出てはいますが、必死の抵抗を試み立ち向かう姿に期待を込める人々が増えつつあり、これからの停戦交渉に望みを託したいと思います。


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