チョンノミンとキムボヨンの離婚理由!遅咲き俳優の悲しい生い立ち

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チョンノミンアイキャッチ

話題のドラマ「梨泰院クラス」でもゲスト出演で、存在感を示したチョンノミン。

近年ではバイプレイヤーとして存在感を示し数々のドラマでは欠かせない存在の彼がプライベートで、妻だったキムボヨンとの離婚理由とは何だったのでしょう。

元夫婦の共演として話題となったドラマ「結婚作詞・離婚作曲」の代ヒットで話題となった2人の馴れ初めと離婚理由やその後までチョンミノンとキムボヨンの現在を追ってみようと思います。

今回は遅咲きの俳優と言われるチョンノミンの婚姻歴や過去の悲しい生い立ちなどプライベートも同時にお伝えしたいと思います。

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目次

チョンノミンプロフィール

名前:チョン・ノミン
本名:チョン・ゼリヨン
生年月日:1966年8月28日(54歳)22年4月時点
星座:乙女座
身長・体重:176㎝・74kg
血液型:A型
趣味:ゴルフ
学歴:順天卿大学校英語英文科
兄弟:兄2・姉3
受賞:大韓民国文化芸能大賞ドラマ部門男性優秀賞(2012年)
コリアドラマアウォーズ優秀演技賞(2017年)
MBC演技大賞連続劇部門助演賞(2018年)
事務所:TheCNT

キムボヨンプロフィール

名前:キムボヨン
本名:キムボクスン
生年月日:1957年12月31日64歳(22年4月時点)
出身国:韓国
最終学歴:安養芸術高等学校
身長:160㎝
体重:47㎏
血液型:O型
カテゴリ:タレント・女優
デビュー:1976年映画「母さんと息子」

チョンノミンは遅咲きの俳優


日本でもかなり話題の大ヒットドラマ「梨泰院クラス」でもゲスト出演して話題となったチョンノミン。

脇役メインとはいえ、今や韓流ドラマには欠かせないバイプレイヤーとして確かな演技力でヒットドラマに出演しています。

そんな彼はさぞかし俳優歴が長いのかと思いきや想定外に、芸歴としては短い遅咲きの俳優と言われているそうです。

チョンノミンは36歳で俳優デビューしています。

36歳と言えば青年期も過ぎた立派な大人、なるほど遅咲きの俳優と言われるのも納得です。

では36歳までの彼の経歴も気になるので調べた所かなり異色で、大卒後、外資系航空会社に就職して地上スタッフとして勤務している過去があります。

その当時に自身より2歳年上の同僚女性と結婚していました。

その後、夫婦の間に長女が生まれますが、チョンミノンの芸能界活動で夫婦のすれ違いが生じ、離婚したといいます。

そんなチョンミノンは一般人に過ぎなかった20代の頃から、周囲にイケメンだといわれていたようです。

チョンノミンは公共広告の出演をきっかけに俳優デビューしますが、30代半ば過ぎからの芸能界入りには苦労も長かったようです。

2006年『愛と野望』の心温かいホンジョ役で有名になり、2009年のドラマ『善徳女王』で準主役のミシルの愛人ソルォン役の好演で注目。

その後チョンノミンはドラマを中心に時代劇から、現代劇まで幅広く活躍する韓国の有名演技派俳優になりました。

36歳からの遅咲き俳優としては異例の活躍ぶりだと言って良いでしょう。

チョンノミンと元嫁キムボヨンの結婚まで

俳優チョンノミンは2度目の再婚相手に共演者で自身のブレイクドラマのきっかけとなった9歳年上の女優キムボヨンと2004年6月11日に結婚しています。

二人は2003年MBC朝ドラマ『聖女と魔女』で共演。

ドラマで意気投合した事がきっかけとなり結婚、キムボヨンが9歳年上の姉さん女房ながら芸能界でも有名なおしどり夫婦でした。

ただその結婚生活も長くは続かなかったようで8年の結婚生活の末、キムボヨンと離婚。

二人の離婚は韓国芸能界でも大きな話題となりました。

キムボヨンとは『魔女と聖女』で共演しており、当時チョンノミンは前妻との子供で娘一人、キムボヨンも前夫との間の娘2人を持つ再婚同士でした。

キムボヨンは70~80年代に絶大な人気があった女優でしたが、逆に当時のチョンノミンは年齢差はもちろんですが知名度の無い助演俳優。

当時は共演がきっかけで恋愛関係に至った二人ですが、熱愛などのスキャンダルにもならなかった二人の結婚は韓国芸能界で格差婚と言われかなりの話題となったようです。

現在もチョンノミンの前妻との娘はアメリカの姉の元におり、キムボヨンの前夫との娘たちもアメリカの実母に預けられていたそうで、二人が婚姻関係にあった時には娘同士も実の姉妹のように仲が良かったと言われています。

チョンノミンとキムボヨン夫婦だけの結婚生活も仲良く、トーク番組でも息子がほしいと話すなど幸せな様子が見えていました。

またチョンノミンが家事の得意でないキムボヨンに代わって家のことも率先してしたりもしたそうです。

最初の離婚後も再婚するつもりはなかったそうですが

「あと10年早く出会っていたらよかった。」

と語るほど噂通りのおしどり夫婦だったといえます。

キムボヨンは9歳年上とは言え本当に色気のある美しい、女性なので9歳差の年齢もモノともしなかったのは良く理解できますよね。

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チョンノミンと元嫁キムボヨンの離婚理由

しかしそんなオシドリ夫婦と言われた二人が離婚した理由は一体何だったのでしょう。

それは多方面に事業を展開していたチョンノミンの事業失敗による経済的負担を妻に背負わせたくない
ということであったと言われています。
(Wow!Korea)

一説には「性格の不一致」とも言われていますが、一応はチョンノミンのマッコリなどの事業失敗による負債を嫁のキムボヨンに負わせない為だったと美談で語られています。

真相はどちらが本当なのでしょうね…

表面上は相手を思いやっての決断とみられ、どうしようもない出来事であったといえます。

2人はおしどり夫婦として知られていましたが、2012年に8年間の結婚生活を閉じ離婚に至っています。

2012年6月にSBS『いい朝』に離婚後の心境を語ったキムボヨンは、3年前からマッコリ事業の経営が傾き、精神的経済的に大変で苦労が多く夫チョンノミンから離婚の申し出があったそうです。

その後も経済的な問題が解決した可能性もある現在も、よりを戻す可能性はなく、子供も離婚を受け入れその後連絡もしていないということです。

チョンノミンも離婚をめぐって良くない噂があれこれ飛び交うことを憂えた時期もあり、10億円の借金があり一生返済できないなど事実無根の酷い噂まであったそうですが、後に事業の失敗も整理し、俳優業にまい進し現在に至っています。

ただお互いが公の場で発言していますが、2人の8年に及ぶ結婚生活はキムボヨン曰く

「私の人生で一番幸せだった、得たものが多く、愛していた経験が演技にも役立っていると思う」

対するチョンミノンもトーク番組で2人の結婚生活を振り返ってこう語っています。

「結婚は幸せだった、その姿に嘘はない。」と語っています。やはりマッコリ事業での失敗を自分で背負うつもりが災いした離婚だったと語っています。

チョンノミンの悲しい生い立ち

そんなチョンノミンの過去をもう少し追ってみました。

チョンノミンは5歳の時に当時30代半ばの両親を病で亡くしており、6人兄弟はバラバラとなり親戚の家で育てられたという悲しい生い立ちに驚きます。

そのこともあってか、幼少期食べたいものがあっても食べたいと言えないなど、常に周囲に気を遣い顔色をうかがわねばならなくて内気な性格になったのだそうです。

ですがチョンノミンは両親がいないからという事で後ろ指をさされないようにと、なんでも人一倍努力する頑張り屋だった一面も。

幼くしてちゃんとやらないと親の顔に泥を塗ることになるから、という大人のような強い責任感も持っていたそうです。

彼は社会人の頃、偶然、披露宴で隣に座った広告業界の人にスカウトされ、アルバイトで50万ウォン手に入ると聞きCM出演したのが最初でしたが、この時は既に30歳。

一時は400本以上のCMに起用されるCMスターでしたが後にCM依頼も絶えてしまい、4か月無職という苦難もあったそうです。

400本とは驚きましたね、韓国でもチョンノミンの、ルックスは安定の男前なビジュアルだったのでしょう。

俳優デビュー以来その演技力を自身の努力と負けん気で乗り越え今の大きな栄光をつかんだといえます。

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チョンノミン出演作おすすめ

やっはり外せない出世作1:善徳女王

何と言っても個人的に存在感を示したなと思ったのがやはりドラマ「善徳女王」ではないでしょうか。

悪名高い歴史に名を残すミシルの愛人と言う存在ながら、何とも言えない尊厳と愛情を持ちながら、それらの感情を抑制した大人の演技が、その後のブレイクのきっかけになったのでは?と感じています。

7世紀の新羅を舞台に活躍した実在の人物ミシルの女性とは言え皇族らの存在を揺るがす程政治力を持ち当時の政権を握った女性ミシル。

そこにかしずく男の1人として夫でもなく愛人的存在がチョンノミン演じるソルウォンでした。

女が女帝の如く振る舞い周囲の誰もが叶わない存在として活躍した女帝ミシルの愛人はなかなか地味な存在ながら独特の存在感を発揮。

2:「六龍が飛ぶ」

脇役ではあるものの、大ヒットするドラマには、かなりの確率で演技力を発揮しているチョンノミン。

その中でも個人的には良い人的な役柄より悪い役柄の時こそ演技力を存分に発揮している気がしています。

この高麗時代から初代李氏朝鮮王朝に切り替わる時代に歴史学者として初代王李氏の策士チョンドジョン(三峰)と敵対する反対派の高麗の権力者ホンインバンを演じているのがチョンノミン。

ドラマの序盤の出演ですが何とも李氏側の側近や策士らと敵対し、最後まで高麗を守ろうとする権力者の無様にも怒号の如く抵抗する様はなかなかの迫力でドラマ序文から見ごたえ充分の演技力を感じさせます。

最後今際の際で絶叫しながら処刑される様は、かなりの迫真の演技で演技力のある俳優ならではのリアルな演技でした。

このチョンノミン演じるホンインバンの李氏王朝建立までの出演ですが、なかなか迫真の演技で脇を固める俳優として必要とされるのにも納得。

ドラマ事体も高麗時代からその後520年弱に及ぶ李氏朝鮮王朝の政権交代の時代の変革期を描いた史実に沿った内容と骨肉の争いがかなりかなり面白いドラマで見ごたえ抜群です。

3:「ホジュン~伝説の心医」

このホジュンでは朝廷を中心に奴婢から心医を目指して朝廷内の御医へ上りつめる中、差別や身分を乗り越えて伝説の心医となるストーリー。

この中の朝鮮王朝で描かれているのは朝鮮王朝時代の中期で14代宣祖の時代。

日本では豊臣秀吉が朝鮮襲来した時代に民を尻目に、逃げた王として語られる事の多い14代宣祖をチョンノミンが演じています。

全68話とかなりの長編ドラマながら主人公ホジュンを中心に、描かれる心医ですが後半は御医として宣祖や宣祖の世子である光海君らを巡る政治の世界も丁寧に描かれ当時の王の生活ぶりも細やかに描かれています。

じれったく、もどかしい王14代宣祖の薄弱な性格や周囲の王座を巡る政権争いも丁寧に描かれているのでチョンノミンの宣祖役も見どころの一つと言えるでしょう。

ドラマ自体の完成度も高く感動作なのでおススメです。

脇役とは言え重要なドラマの盛り上げ役となる役柄を、七変化して演ずるチョンミノンの出演ドラマはどれも大ヒットしたドラマばかりです。

冒頭で紹介したドラマは特に、是非チョンノミンファンの方にはおススメなのでコロナの影響で自宅待機が続く中是非息抜きに自宅で韓流ドラマ見てみませんか。

【追記】
「結婚作詞・離婚作曲」
チョンミノンとキムボヨンが実生活の離婚から10年ぶりに、よもやの本業俳優業で共演する事となった「結婚作詞・離婚作曲」は30代から50代までの3組の結婚生活から不倫騒動を経ての離婚までを描いたドラマです。

劇中の男女の紆余曲折の中、過去の憧れの人として登場するキムボヨン演じるドンミもドラマのキーマンとなって盛り上げているようです。

既に還暦を過ぎているキムボヨンですが、その美貌は衰えを感じさせない、まさに美魔女。

是非チョンミノンとキムボヨン元夫婦の話題作「結婚作詞・離婚作曲」もシリーズ追うごとに視聴率爆上げ状態だったようなのでおススメしたいと思います。

今ならU-NEXTが31日無料視聴キャンペーンがお得に視聴可能です。

解約も簡単、日にちだけしっかりカレンダーにメモしとけば解約もスムーズなのでU-NEXTでチョンノミンの「善徳女王」を1ヵ月でお得に視聴してください。

もちろん、「善徳女王」のミシルの愛人も悪くないけど「六龍が飛ぶ」もめちゃめちゃ面白いです。

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おわりに

優しいマスクで幅広いジャンルの作品に挑戦する俳優チョンノミンと女優キムボヨンの離婚は大きな話題となりましたが、その離婚理由は、チョンノミンの事業失敗の負担をキムボヨンにかけないためでした。
チョンノミンは両親を早くに亡くす悲しい生い立ちがあり、結婚当時は無名に近い存在でした。若き日は航空会社に勤務していた異例の経歴の持ち主で、36歳で俳優デビューした遅咲き俳優としても知られ、努力を重ね結婚後ブレイクしていきます。
数々の困難があっても屈せず俳優道を進んでいくチョンノミン。離婚後も確かな演技力が周囲に評価され韓国有名俳優として名を馳せており今後も活躍してくれることでしょう。


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