杉本宏之は父親に刺された？極貧からの成り上がりと華麗な結婚歴も

深田恭子さんの恋人報道で有名になった実業家で、シーラホールディングス会長の杉本宏之氏。

不動産業界では最年少で上場を果たすなどし、かなり知られた存在の方ですが、彼の極貧の生い立ちやその結婚歴に話題が集まっています。

彼の生い立ちは波乱万丈で、極貧ゆえに父親に刺されたことがあったという驚きの過去も。

その成り上がりの人生や2度あるという結婚歴が気になります。

杉本宏之の壮絶でありながら華麗な経歴と、父親に刺された男の極貧からの成り上がりやその結婚歴についてお伝えします。

杉本宏之プロフィール

氏名：杉本宏之（すぎもとひろゆき）
生年月日：1977年6月25日（44歳）21年11月時点
生誕地：茨城県守谷市
出身地：神奈川県川崎市
身長：180㎝
血液型：A型
職業：起業家
所属：株式会社シーラホールディングス取締役会長

杉本宏之と深田恭子の交際歴

世間では女優・深田恭子さんの恋人として有名な実業家・杉本宏之氏は、いまや年商200億円を誇る総合不動産会社「株式会社シーラホールディングス」の取締役会長兼CEOです。

2人の馴れ初めは、2018年11月頃で、都内のワインバーでたまたま知り合ったとか。

その後、2019年2月週刊誌で熱愛スクープされ交際が進んでいると話題になった2人ですが、意外にも深田さんの方がべた惚れ状態で、杉本氏に「好き」だとか「会いたい」といったLINEを1日何十回も送ったのだとか。

以降の2人は、2019年4月頃にハリー・ウィンストン銀座本店にて、杉本氏が深田さんへ婚約指輪をプレゼントしたとの報道があったり、同年の11月には弁護士を交えて婚前契約を結んだとのニュースまで飛び出していますが、結婚には至っていません。

杉本氏は今年5月に適応障害で活動休止を発表した深田恭子さんについて明言は避けましたが、「これからも支えていきたいです。」とコメントしています。

2人のゴールインはそう遠くないと言われているだけに、ファンの注目を集めています。

杉本宏之の年収と総資産

若くして不動産業界に名を馳せた、杉本氏の年収や総資産も注目されています。

杉本氏は24歳だった01年、自ら不動産会社エスグラントコーポレーションを創業し成功、この頃最盛期には資産が100億円以上もあったとか。05年には名称セントレックスで上場も果たします。

最年少×不動産会社として最短での上場を果たした杉本氏のまさに絶頂期だったといえます。

ところが杉本氏は08年のリーマン・ショックで400億円の巨額負債を抱え、31歳だった翌09年、民事再生法の適用を申請するという大波乱を経験します。

彼は再起をかけシーラを創業し再起業、39歳だった16年に売上高197億円を達成、グループ会社7社を持ち売上200億も突破し軌道にのっています。

現在の詳しい年収や総資産については正確な額ははっきりしませんが、売上からみても億単位のものと想像できます。巨額の負債からの回復が、また成功者ならではのストーリーとして語られており、杉本氏の経営手腕の凄さは本当のようです。

杉本宏之の経歴～極貧の少年期が壮絶

杉本宏之氏は、茨城県守谷市生まれで、実家は小さな不動産会社を経営していました。

ところが父親と専務が仲違いし、専務一派が社員を引き連れて独立するといった騒動にあい、杉本氏が4歳の時、父の会社は倒産してしまいます。

その後不動産ブローカーに転身した父親でしたが、失敗が続き杉本家は借金を抱え、故郷を追われることとなりました。

そして一家で埼玉県川口市へ引っ越し、神奈川県川崎市の6畳一間の風呂なしアパートで暮し始めますが、給食費の支払いも滞るほどの極貧生活を送ることになりました。

母親のパート代でなんとかその日を凌いでいたのですが、中学2年の時にその母親が胃がんで急死する不幸に出会います。

バブル崩壊の余波もあり一家は生活保護を受けるまでになり、苦しい少年期だったといわれています。

杉本宏之は父親に刺された過去！

杉本氏が父親に刺された過去があるというのは本当でしょうか。

極貧時代を過ごした杉本氏は、奨学金制度を利用して、川崎市立川崎総合科学高校へ進学し、生活費と交友費を稼ぐためにアルバイト三昧な日々を送っていたそうです。

ところが、そんな息子を他所に父親が立ち直ることはなかったようで、定職にもつかず、杉本氏が高校3年時にお金を無心してきた父親と大喧嘩になってしまったことがありました。

“そのとき父もかなり追い詰められていたのでしょう。台所から包丁を持ち出してきた父は、「お前を刺して俺も死ぬ！」。「脅しか！刺せるもんなら刺してみろ！」と父に向かって叫んだ瞬間……。私の左手から真っ赤な血が畳の上に滴り落ちているのが見えました。血だらけになった私を見て、父も我に返ったようです。父は、涙目で震えながらただ呆然と立ち尽くしています。”
（引用：第20回　株式会社エスグラントコーポレーション　杉本宏之）

大事件だったわけですが、この父親との大喧嘩後、杉本宏之氏は「初めて自分の人生について真剣に考えるようになった」そうで、どん底生活から抜け出すために受験勉強を開始し、勉学に励み社会で大きな働きをする人物となったのでした。

杉本宏之の成り上がりが凄い

杉本氏は専門学校1年目の秋にあった「宅地建物取引主任者」試験に合格し、投資用のワンルームマンションを扱う不動産会社に就職することが出来ました。

就職後の杉本氏は、入社3年目には年収2000万円を誇るトップセールスマンとなり頭角を現します。

“22歳、同い年の人はまだ大学生の年齢です。そんな年端もいかない若造が、ベンツのオープンカーと恵比寿のマンションを購入し、六本木のキャバクラや銀座の高級クラブに通いまくる。今思えば、ちょっと狂ってましたね。”
（引用：第20回　株式会社エスグラントコーポレーション　杉本宏之）

若くして管理職にも出世、順風満帆なサラリーマン人生を送っていた杉本氏はやがて独立することを決意します。

2001年12月になると、デザイナーズマンションを企画販売する「株式会社エスグラントコーポレーション」を起業しています。

波に乗り事業を拡大していった「株式会社エスグラントコーポレーション」は、2005年12月になると「名証セントレックス」に新規上場を果たすことに。

28歳の若さで上場企業の社長となり、これは日本の不動産業界史上の最年少記録でもあったそうです。

それから「リーマン・ショック」で、事業資金が底を付き業績が急降下した「株式会社エスグラントコーポレーション」は、400億円もの負債を背負い2009年3月に民事再生法の適用を申請する羽目になりました。

それでも助け舟を出し出資者となってくれた「株式会社サイバーエージェント」代表取締役社長・藤田晋ら起業家仲間の手助けもあり、2010年再び「株式会社シーラホールディングス」を立ち上げ、驚異の事業展開、有名実業家の世界に戻ってきたといえます。

杉本氏の極貧生活、父との喧嘩を経てからの成り上がりの人生は凄いとしか言いようがありませんね。

杉本宏之の結婚歴

杉本宏之さんは、驚くことに過去に2度の結婚・離婚歴があります。

杉本さんは、2005年27歳で年下の一般女性と結婚をしたものの、「株式会社エスグラントコーポレーション」の経営が悪化していき精神的に追い詰められ妻に当たり散らしてしまったことがもとで、2008～2009年頃に離婚しました。

杉本さんには当時2歳となる娘もいたそうですが、親権は前妻に渡っています。

杉本宏之さんは、2011年、今度は3歳年上の韓国人女優オ・セジョンさんと再婚しています。

オ・セジョンさんは、韓国ドラマ「愛してよかった」に主演した経験もあるとか。

結婚後の2人ですが、ビジネスを韓国で立ち上げたいオ・セジョンさんと杉本氏の意見が合わず、他にも杉本さんの浮気が原因で、2016年頃に別居した後、2018年11月に協議離婚することになりました。

杉本さんの女性問題に関しては、当時同じマンション内で暮らす愛人がいたと言われていますが、その後になって、深田恭子さんとの交際に至ったと思われます。

やはり、こうした壮絶な過去を持ちながらも事業家として成功してきた杉本さんは、英雄色を好むを地で行っているのでしょうか。

ビジネスの成功も女性遍歴も凄いの一言ですね。

よもやの韓流スターが浮上するとは想定外過ぎて、、さすが深キョンのハートをゲットするだけの男性と言う感じがしてしまいます。

今後の2人のゴールイン速報が今から楽しみですね。

おわりに

深田恭子さんの熱愛相手と言われている杉本宏之氏の生い立ちは、父親が仕事をなくし生活保護を受けるなど極貧時代を過ごし、父親を刺した過去まであったことに驚かされます。
20代にして事業に大成功と挫折を経験しながらも、再び不動産業界で躍進、2度の結婚歴まで明らかになっており、深田恭子さんとの仲も含め目が離せない杉本氏に注目です。