末海征河は帝塚山大学卒の高橋商事就職の勤務評価!殺害後6年の闇

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末海征河アイキャッチ

2016年10月22日に、木村京花)さんが行方不明になった事件の容疑者として2022年2月16日、当事の交際相手だった末海征河(すえうみせいが)容疑者を殺害の容疑で逮捕しました。

末海征河は帝塚山大学卒業し就職は高橋商事に勤務していましたが、事件後も平然と高橋商事に勤務していたといいます。

幼馴染だったと言われる2人は交際期間も喧嘩が絶えなかったと言われていますが、事件当時妊娠していたと言われる末海征河の高橋商事の勤務評価と殺害後の驚愕の6年間についてお伝えします。

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目次

末海征河の京都府井手町19歳殺害事件

2016年10月22日頃、京都府井手町で約6年前に行方不明になった当時19歳の女性木村京花さんを、同町の屋外で殺害したとして、京都府警は今年2月16日、交際相手だった同町の会社員、末海征河(すえうみ・せいが)容疑者(25)を逮捕しました。

女性は事件直前の2016年同日未明、家族に目撃されたのを最後に行方が分からなくなり、家族が3日後、田辺署に行方不明者届を出していました。

末海征河容疑者は罪を認めており、女性の所持品やスマートフォンが見つかっていますが、遺体はまだ発見されていません。

捜査関係者によると、女性が行方不明になる直前、2人が口論する様子が目撃されていて、その後、2人の乗る車が女性の自宅を離れていたこともわかっています。

警察は、末海容疑者が女性を車の中で殺害し、山に遺棄したとみて調べを進めています。

2人は小中高校と同級生で家族も公認の仲だったそうですが、突然失踪した女性の安否について友人らが不安な日々を過ごす中、末海容疑者も同じように女性の身を案じる素振りを見せていたといいます。

末海征河容疑者は逮捕後の殺害動悸を「ずっとケンカばかりでつらかった。ストレスが溜まっていた。」とも供述しており、警察はさらに調べを進め遺体発見を急いでいます。

末海征河は帝塚山大学卒業後は高橋商事就職へ

今回のおぞましい事件を起こした容疑者末海征河は、後術しますが被害者である彼女木村京花さんと小学校から高校までの幼馴染でした。

2人が交際し始めたのは、同じ高校の木津高等学校時代の2年生時からと言われていますが、当時から付き合ったり別れたりを繰り返す激しい喧嘩が絶えなかったといわれています。

高校卒業後は、別々の道を歩くことになり末海征河は奈良県奈良市にある帝塚山大学経済学部に、彼女の木村京花さんはYIC京都ビューティー専門学校に進学して別々の道を歩きます。

高校時代から同級生によると、少々ヤンチャな一面もあったといいますが、卒業後は交際を継続しつつ、地元京都府京田辺市にあるガソリンスタンド「高橋商事」でバイトを開始。

その大学在学中のバイト中だった28年10月、末海征河大学2年生時に「彼女が失踪した」と騒動になります。

自らが殺害していながら末海は別のアルバイトと一緒になり「彼女を探しているから」といいバイトを数日休んで探しすなど偽装行為を行っていました。

その後、大学も卒業し騒動が収まり木村京花さん失踪として、騒動が収まっている間に彼は、慣れ合って余程居心地がよかったのか帝塚山大学卒業後にも、こちら高橋商事へ改めてバイトではなく就職をしています。

末海征河の高橋商事での評判

恋人を殺害すると言う残忍な行為に、強いては山中に捨てるという惨い事件を起こし6年もの間平然と生活していた、末海征河の職場での評判はどうだったのでしょうか。

彼が逮捕直前まで勤務していたのは、コーティング技術認定店Keeper proshop 「キーパープロショップ木津店」。

末海は学生時代からのアルバイトも含め、長年ここで勤務していたようで周囲の信頼も厚かったようです。

末海容疑者の仕事ぶりについて関係者は、

“(性格は)おとなしい感じはしました。仕事は真面目にしてもらっていました。言ったこともちゃんとしてくれていました。遅刻もなかった。真面目でした”(FNNプライムオンライン)

といい、勤務先の同僚らもおとなしく、敬語もきちんと使えて、かわいがられる感じの人だとか、仕事ぶりもよかったなどと評しています。

事件当時、末海は職場にも「彼女がいなくなったからさがしている」と伝え、その後も本人は普段通りに過ごしていたといいます。

高校時代の同級生によると少々ヤンキーらしき一面があったという末海征河ですが、大学当時からのバイトから本格的な就職先へと選んだ高橋商事での末海征河の評判は一転しています。

今回の事件の容疑者逮捕となった後、同じ従業員として働いていた同僚によると

「おとなしめな子で真面目に働いていた。笑って仲間とも働いていたので事件が起きて驚いている」

「仕事ぶりは真面目で、友達も多く元気そうだった、仕事を色々教えてもらっていたので事件を知ってショックを受けている」

「逮捕前も変わった様子はなかった」

このように大学2年時の10月に木村京花さんを殺害後も、いったんは彼女を失踪扱いし懸命に捜索する素振りを見せるも、平然と職場の高橋商事では仕事に従事していた事が分かります。

大人しく真面目な様子で明るいとの人物評には驚きしかありません。

しかも丸6年もの長きに渡る間、末海征河は、まるで戻ってこない恋人がどこに行ってしまったのだろうと言わんばかりに一時は懸命に探していたと言うではありませんか。

どんな心境で自ら殺害し遺棄して未だ遺体が発見されていない状態の、絶対に見つからない恋人を探す素振りをしていたのでしょう。

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末海征河の彼女は木村京花の交際と妊娠の真相

末海征河と当時19歳だった木村京花さんは、小学校から高校まで同じ学校の同級生で、高校2年生から交際していたことがわかっています。

末海は木村さん家族と共に食事をすることもあるなど、家族ぐるみの付き合いだったとか。

ところが女性がSNSに『元彼とケンカになった』と書き込んでいたことがわかり、警察が交友関係を慎重に捜査したところ、交際していた末海容疑者が浮上し、逮捕にいたりました。

高校2年から正式に交際しだした、2人については交際していたものの、破局や復縁を繰り返していたといいます。

女性の行方がわからなくなる16年10月22日直前にも、激しく口論する2人の姿を複数の知人が目撃しています。

“末海容疑者は、少し嫉妬深いところがあったとか。女性の男性交友関係が気に入らなかったらしく、浮気を疑うような言葉を口にしていたそうです。 事件当日も、末海容疑者の運転する車の中で言い合いになったことがわかっています。”(FRIDAYデジタル)

そして殺害された木村さんが当時、妊娠していたことも伝えられています。

木村さんの双子の妹さんのツイートで、姉が行方不明になって2週間たってからのコメントに「子供ができたって幸せそうにしてたのに」と書き込まれており、妊娠を家族にも知らせていたことがわかります。

これから幸せな時間ができるはずだった木村さんに、あろうことか殺害して丸6年物間知らん顔で生活し、殺害後には周囲と同じように探す素振りまで見せていた末海容疑者。

幼馴染であり彼女として交際し当時は自分の子供も妊娠していたと言う交際相手に、これほどの仕打ちをした末海征河に非難が集まります。

末海征河の事件後も彼女の自宅に?

末海征河は、事件前車中で被害者の女性と口論になっていたのを、女性の家族に目撃されていました。

ですが、恐らく幼馴染で家族全員顔見知り、事件後も心配した素振りで彼女を捜索したりする、末海征河をよもや加害者とは家族も疑わなかったのでしょう。

そうした経緯からも事件性はないとして警察の捜査は行われず、被害者の家族はSNSで女性の行方を捜していたと言います。

2人は冒頭でも紹介したように小学校から高校までの幼馴染であり、家族ぐるみの交際関係でした。

その為被害者女性の家族もまさか、末海が犯人と思えないほど親密な付き合いだったと思われます。

木村さん殺害後も遺体も自ら遺棄しながら、周囲には心配するそぶりを見せ、行方不明後捜索願を出した家族に「(女性を)車で送り自宅に入るのを見届けた」と嘘の話しています。

末海は事件後も、おそらくは彼女を捜すふりをしながら、家族にもさとられないように自宅にも足を運んでいたのではないかと思われます。

彼がこれほどうまく6年以上も世間の目を、逃れることになるとは誰も予想しなかったことでしょう。

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末海征河の驚愕の6年間

末海征河の事件発生から逮捕までの驚愕の6年間に注目が集まっています。

2016年、被害者木村京花さんが行方不明となっていた時、末海は自分が犯人だと疑われないよう心配したふりをし、周囲にさまざまな偽装工作をしていたといわれています。

末海が事件後から6年あまり、疑いをかけられることなく生活していたことに驚きを隠せません。

彼は事件後、知人と若草山の方へ1回木村さんを探しにいったり、彼女の通っていた専門学校にわざと行き、女性を見ていないかなどと聞いていたのだとか。

周囲には「何日も寝ていない、心配で寝れへん。」ともらしていたといい、心配する恋人をずっと演じていたというわけです。

他に2016年に車内で口論、その後車内で殺害した末海ですが、車好きのようで、Twitterやフェイスブックには車の画像をたくさんのせていたことがわかっています。

事件後の2017年頃も車の写真を、自身のフェイスブックにのせており、高級外車を自分で購入していたともいわれています。

女性の遺体を若草山までこの車で運び、ドライブウエイから投げ捨てるといった恐ろしいことをしたにもかかわらず、自身はそのままの生活をしていたということにあ然とするばかりです。

哀れにも19歳で身ごもって殺害された被害者女性木村京花さんの遺体は、容疑者逮捕後の現在も衣類の一部意外が発見されたのみ、遺体は未だに発見されていません。

木村京花さんのあまりにも短すぎる生涯、どうか一刻も早くご遺体が見つかりますよう祈りつつ、ご冥福をお祈りしたいと思います。

おわりに

交際女性を山中で殺害した容疑で、事件から5年を経て逮捕された末海征河の彼女、木村京花さんは妊娠していたことがわかります。末海は事件後も女性家族や周辺の人々の目をごまかし、心配する行動をとることで犯人と長く断定されなかったことが大変悔やまれます。
職場での評判もよく、5年間様々な偽装工作をしていたことに驚きの声があがっていますが、哀れにも女性の遺体はまだ見つかっておらず早期発見を願うところです。


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